愛媛県庁は広報紙「愛媛県民だより 愛顔(えがお)のえひめ」を無料で毎月発行しています。
これはコンビニなどの店頭で1枚の紙として配布されている他に、インターネットでPDFファイル版やHTML版も参照可。
(※ただし現在、PDFファイル版の表側には紙名や広告が収録されていません)
その2019(令和元)年12月号の表側で最も目についた言葉が「防災力」
…「●●力」という言葉を判で押したように誰もが様々な所で使いたくなる気持ちは私も分かるつもりですが、こうも安直に使われると読まされる立場としては少々ウンザリです。
もう少し言い回しを工夫してほしかったな…
さて、私が近年ウンザリしている言葉は他にも幾つかあります。ここで書き並べてみましょう。
「レジェンド」
普通に「伝説級」または「伝説的」とだけ書けばいいものを、何カッコつけてんだか…
却ってカッコ悪いと思うけどな。
「みんな大好き●●」
なぜか個人的に嫌いなモノばかり、この謳い文句で宣伝されるケースが多すぎて辟易。
ちなみに(株)バンダイは「みんな大好き」を事実上、2005年に私有財産化しています。
(商標登録番号:第4878096号)
「●●離れ」
自分たちの落ち度を棚に上げて、何でもかんでも他人(特に若者/庶民/消費者)のせいにして婉曲な言い回しで一方的に非難できる、とても卑怯で便利な言葉。
その言葉に頼る連中ほど、私は問答無用で叩き潰したくて仕方ない!!