来年は西暦2018年(平成30年/皇紀2678年)で、干支は戊(つちのえ)戌(いぬ)。
私は既に人生の折り返し点を越え、終末へ向かって長い下り坂を虚しく転げ落ちる一方となってしまっている。
いや、ひょっとしたら生まれた瞬間から、ただひたすら転落するばかりだったかも知れない。
1986(昭和61)年4月1日(干支:丙(ひのえ)寅(とら))~1991(平成3)年3月31日(干支:辛(かのと)未(ひつじ))…この5年間だけが、今にして思えば私が人生において辛くなかった唯一の期間だったのかも?
他は全て苦痛や絶望の連続。
そして最後は何もかも忌まわしい過去の記憶へと塗り変わり、やがて数十年後は激痛にのたうち回りながら一人寂しく死を迎えるのだろう。
そう、人生の全ては終末へと帰結する。
だから私は「終末空間」(Terminal space)という言葉をブログ名に採用し、生家にあるWindows7パソコンを用いて今日から綴りはじめたのだ。
恐らく終の棲家になるであろう…いや、このまま終の棲家にしたいと思っている生家において、私は今後どれだけ長期間に渡り足跡を遺せるだろうか?
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