(元々2016/07/14に旧ブログへ初投稿)
時の流れは風景を変える。
遠い記憶の片隅に残る風景も少しずつ消えていく。
中には経済的損失が大きくても脳裏から消さずにいられない苦い風景もある。
時の流れは風景を変える。
遠い記憶の片隅に残る風景も少しずつ消えていく。
中には経済的損失が大きくても脳裏から消さずにいられない苦い風景もある。
先日また一つ、微かな思い出に残る風景が現実から姿を消した。
空き家となって久しい曽祖父の家が解体され、既に跡形もない更地と化したのだ。
その後は全く関係ない別の場所も更地にされる予定だとか聞くが、その場所の関係者は一体どんな思いを抱いているのだろうか?
画像1:
2016年5月下旬に撮影。第二次世界大戦中に曽祖父が旧陸軍で天皇陛下から賜った本物の銃剣らしいが、終戦後は刃物として全く役に立たず、子供の遊び道具にしかならない状態だったという。この銃剣は撮影後すぐ他の金物類と共にスクラップ業者へ引き渡された。
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