2020年1月16日木曜日

WebブラウザはIEからEdgeの時代へ

Windows用Webブラウザの中で代表的な存在の一つと言える「Internet Explorer」(IE)は、今から24年以上前の1995/08/24に最初のバージョン1がリリースされました。
そして今から6年以上前の2013/10/17にリリースされた最終バージョン11(通称IE11)だけは、開発元のMicrosoft社が現在まだWindows8.1/10でサポートを続けています。

一方、Microsoft社が元々IE11の後継ブラウザとして開発した「Microsoft Edge」(MS-Edge)は、今から4年半前の2015/07/15にWindows10へ初めて標準搭載されました。
(IE11も互換性維持のためWindows10へ同時に搭載されましたが)

その「Microsoft Edge」がChromiumに基づく(Google社の「Google Chrome」に似た)新たなWebブラウザとして生まれ変わり、米国時間2020/01/15(日本では今日2020(令和2)/01/16(木)早朝)に公式安定版のバージョン79.0.309.65がリリースされました。
(日本国内におけるWindows Update経由での配信は、確定申告への影響を考慮して今年2020(令和2)/04/01(水)以降に順次開始予定との事。詳細はこちらこちらを参照)
Chromiumに基づく「Microsoft Edge」バージョン79は、今後「Microsoft Edge レガシ」と呼ばれる事になった旧バージョン(Windows10専用)と異なり、Windows7/8/8.1/10,macOS,iOS,Androidへと対応OS(基本ソフト)が拡充されています。

これら一連の動きにより、「Internet Explorer 11」(IE11)をサポート対象外とするWebサイトは今後もっと加速度的に増えると予想されます。
まさに今、Windows用Webブラウザのデファクト・スタンダード(事実上の標準)が、IEからMS-Edgeへと移り変わりつつあると言えるでしょう。
実際、本ブログで利用しているGoogle社のBloggerおよびTwitter社のTwitterも、以前からIE11をサポート対象外としています。(詳細はこちらこちらを参照)
その関係で私もIE11への配慮をどうするか悩む局面が2019年8月あたりから増える一方です。

ちなみにTwitter内での私のWebブラウザ関連発言は、以下のURLでリアルタイムにチェック可。
・「Internet Explorer」(IE)関連…こちら(WebブラウザがIEならこちらを推奨)
・「Microsoft Edge」関連…こちら(WebブラウザがIEならこちらを推奨)
・「Google Chrome」関連…こちら(WebブラウザがIEならこちらを推奨)
・「Firefox」関連…こちら(WebブラウザがIEならこちらを推奨)
・「Tor Browser」関連…こちら(WebブラウザがIEならこちらを推奨)

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例えばTwitter内で「Windows10」を検索してツイート(短文投稿)を新しい順番にWeb画面へ表示するためのURL(Webアドレス)は、現在は以下の3通りあります。

(1) https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&src=typd&q=Windows10
(2) https://twitter.com/search?f=tweets&src=typd&q=Windows10
(3) https://twitter.com/search?src=typed_query&f=live&q=Windows10 ←(※IEでは不向き)

(1)と(2)はWebブラウザが「Internet Explorer」(IE)の場合にツイートが新しい順番に表示され、他のWebブラウザで表示した場合は「最新」を後からクリックする必要があります。

(3)はWebブラウザが「Internet Explorer」(IE)以外の場合にツイートが新しい順番に表示され、IEで表示した場合は「すべてのツイート」を後からクリックする必要があります。

私が本ブログにTwitter検索URLを貼り付ける際、今までは(1)または(2)に準拠する書き方ばかり用いてきましたが、これからは(3)に準拠する書き方を優先する方針です。

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2018/08/28 本ブログの使い方

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