小説家の城戸 禮(きど・れい)は、今から25年近く前の1995(平成7)/08/11に満85歳で死去。
その代表作の一つとして挙げられる「刑事」(デカ)シリーズは、主人公の竜崎 三四郎(警視)をリーダー,その親友でもある壇 竜四郎(警視)をサブリーダーとして警察庁の3階に籍を置く通称「竜崎軍団」が数々の巨悪を相手に死闘を繰り広げるという物語です。
その中の一冊「血戦マイティ刑事」(春陽文庫版((株)春陽堂書店),1989(平成元)/11/25初版発行)を、私は先日ある古本屋で買いました。
この「刑事」(デカ)シリーズは私の父が生前よく購読していて、父はニヤリとしながら幼少時の私に「これは大人の漫画よ」(これを読むのは大人が少年漫画を読むのと等しいレベルの行為なのだよ)と言っていたのを今でもよく覚えています。
実際その内容は近年のライトノベルと同じ土俵に立たせても「古臭いと言えば古臭いけど、案外いい勝負になるのでは?」と感じていますが、いかがでしょう?
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