・「前期高齢者」:65~74歳の高齢者
・「後期高齢者」:75歳以上の高齢者
その中の「前期高齢者」に属していて今年で70歳になる私の同僚(もちろん私よりずっと年上)だったアルバイト従業員が、先週の平日の昼休み中に転職希望先での面接試験日程などをハローワーク(公共職業安定所)と電話で打ち合わせした直後、その打ち合わせ当日を最後に退職する旨を私の上司に電話で申し出て、本当に退職してしまいました。
私を含む周囲の人々にとっては寝耳に水だったため「以後の仕事の割り振りなどに支障が出る」といった事で上司も怒りを露わにしていた…と問題の同僚は話していました。そりゃ上司も怒るよなぁ…
そもそも彼の立場なら、周囲に対する事前の根回しが私自身の場合よりずっと簡単にできそうなものなのに…
彼が退職した最大の理由は、(元々力仕事が少ないとは言え)主要業務である屋外作業を円滑にこなすのが高齢につき身体能力面で日増しにキツくなるばかりだったためのようですが、少なくとも昨年末の時点では以下の2点も要因として無視できないように見受けられました。
・京セラ(株)が一昨年2021(令和3)年に発売したau携帯電話(商品ジャンル名としてはKDDI(株)が2015(平成27)年に商標登録した「ガラホ」Ⓡとも呼ばれる4G(第4世代型)回線対応ガラケー)「かんたんケータイ KYF41」(国産メッセージ通信アプリ「+メッセージ」は利用可能だが韓国発の通話/通信アプリ「LINE」や地図サイト「Googleマップ」は利用不可)を連絡手段として所持しているが、本人は音声通話機能しか使いこなせないため、迅速/円滑/確実な業務連絡を比較的やりづらい。
・上記の事情に加えて自家用車にカーナビを搭載してない上に、高齢化に伴う身体機能低下により高速道路をまともに利用できなくなっているため、業務で行先を指示されても迅速/確実な到着が難しい。
しかも元々その有様でありながら会社側の都合により、愛媛県四国中央市新宮町(旧 宇摩郡新宮村)にある自宅から同県新居浜市まで片道50km前後の一般道を片道80分くらいかけて行き来しなければならないケースも少なくないとの事。
【参考】
…これほどの悪条件下では、いくら生活のためでも確かに転職を検討せざるを得ないでしょう。
私自身にとっても他人事ではなく、人生の終末へと近づく将来、それと似たような有様になる可能性を覚悟すべきだと自覚しています。
━━ このブログは元々そんな私の終末空間なのだ ━━
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