2023年6月28日水曜日

重言の良し悪し

同じ意味の語を重ねる日本語表現「重言」(じゅうげん/じゅうごん)…二重表現重複表現とも呼ばれるそれらは、しばしば笑い話のネタにもされるほど誤用とみなされやすい(表現として好ましくないとされがちな)ケースと、意味をもっと強調または確実化したり語呂の良さを求めたりするための修辞技法として敢えて用いられるケースがあります。
前者は「馬から落馬する」「頭痛が痛い」「危険が危ない」など、後者は「びっくり仰天」「むやみやたら」「好き好んで」などが、それぞれ代表例として挙げられるかと思います。

しかし「強力な力」「まだ未定」「上に上がる」「下へ降りる」「後で後悔するぞ」などのように、日本語表現として元々あまり好ましくない(誤用の範疇)だろうな…と内心では思いながら条件反射的に使ってしまうケースも、現実の日常生活においては少なくありません。
特に口語では文面と比べて、表現として適切かどうかをゆっくり考える暇がなく、舌を噛まずに誰もが聴き取りやすい言葉を一瞬の判断で即座に伝えなければならない場合も多いため、尚更です。

例えば私自身も先日「◆◆店では建屋の外側から出入りできる従業員用トイレではなく一般客用の店内トイレでトイレットペーパーが切れた」というレベルの表現を、勤務中の会話で口にしました。後になって「もう少しうまい言い方があったのではないか?」と考えても、結局どうにもできませんでした。

いやはや、どれだけ年を取っても言葉の使い方は上達しないな…そんな事を考える今日この頃です。

2023年6月11日日曜日

生協への憂鬱

かつて私は神奈川県海老名市に住んでいた9ヶ月半弱の間に「コープかながわ」(現「生活協同組合ユーコープ」)にて初めてコープ(生活協同組合(生協),CO-OP)の組合員となりました。
それから●●年後の昨年6月、それまで数年ほど住んでいた愛媛県新居浜市の本籍地/実家から少し離れた所へ一人だけ転居した際に「生活協同組合コープえひめ」(愛称「コープえひめ」)へ改めて加入しました。

すると「コープえひめ」へ加入して間もない頃から、極めて傍迷惑な勧誘電話が「コープ団体がん保険」のフリーダイヤル:0120-381-122から私のスマートフォンへ何度もかかってくるようになりました。
先週もかかってきたため、その電話番号を着信拒否するよう設定を追加しました。

気に入らねぇ…そもそもコープ自体も当初に想定していたほど買い物に利用してない事もあり、コープに加入したのは失敗だったかも知れんな…

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2023/05/22 私の転居遍歴