イギリスの看護師フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale,1820~1910年)の誕生日にちなんで、5月12日は以下の記念日が制定されたとの事。
(※関連団体の公益社団法人 日本看護協会については
こちらを参照)
・「
看護の日」:今から31年前の
1990(平成2)年に厚生省(現:
厚生労働省)が制定。
今年のナイチンゲール・デーまで2週間を切った今、フィクションにおけるナース(看護師)系キャラクターの中から、私の脳裏に良くも悪くも焼き付いている4人を厳選して紹介します。
本来この記事は時期的なキリの良さから昨年の5月12日(火)に投稿したかったのですが、オチをつけるため最後に紹介するキャラが決まった頃には投稿する機会を既に逸していたため、長い間ずっと放置していました。今年もスケジュールの都合で5月12日には投稿できない見込みだから、
前回の記事を投稿した当日中(それを補足するような意味合いで)ついでに投稿する事にしました。
(一時は「高橋しょう子」「葵つかさ」などのAV女優の看護婦コスプレ写真(当然18歳未満視聴禁止)の紹介も検討しましたが、違和感が強すぎるため早々に断念)
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ミユティカ・ダール:
旅先に応じてメインヒロインが次々と入れ替わるタイプのロードムービー系ストーリーにおいて、そのような扱いは割と珍しい気がします。
慌てふためく様子を含めて様々な言動が上品な涙もろい清純派美少女で、脱いだら超エロい上に、作中で第三者のオバサンから明らかに処女だと示唆されていたのも印象的でした。
漫画自体は元々シビリアン(庶民)の兵士で反逆者とされている主人公 ガイ・グレイバードが敵だらけの街中で幼児を迷わず救出できるほど正義感が強い事もあって、ダークヒーロー系を期待すると肩透かしもいいところですが、「人類の進化/向上」を真のテーマとして結構よく描けていたと私は思います。
?(氏名不詳):
本職の医療関係者ではなく、医者だった亡き祖父に憧れて看護婦の衣装を纏っている(要はコスプレ)だけの日本人…という事になっているようですが、本人はプロフィールを全て内緒にしていて、自分の名前も「忘れちゃった」の一言で済ませる始末。
実際に作中では家族共々氏名が最後まで読者に一切明かされず、作中での呼称もイマイチ固定しきれなかった感じですが、「白衣の天使」または「ナイチンゲール」と言えば大抵ほぼ通じます。
それに私が今まで見たナース系キャラの中では、昨今で言う勝ちヒロインらしい結末に充分納得できるほど、上品で笑顔が可愛い処女的な癒やし系の超絶美人だと感じます。
また、この作者にしては今なお珍しいほど漫画としての完成度も高く、細かい設定を把握するため所々拡大してまで見る価値もあると思います。もし作者の旦那である平野俊弘(俊貴)監督が原作または脚本として関わっていたら、かなりデタラメで見苦しい作品になっていたでしょうが…
高梨 梨帆 (たかなし・りほ):
(有)サイク(現在は(株)ランバ・アミューズに移管されている模様)が
2000(平成12)/06/09に発売した
18歳未満購入禁止のWindowsパソコン用恋愛アドベンチャーゲーム
「青の扉 白の鍵」(現在もダウンロード購入可)において、メインヒロインを務めた新人看護婦。
癒やし系の清純派らしい表面的な印象とは裏腹に、実はSEXから恋愛が始まると考える小悪魔的な非処女キャラです。
そのくせプレイヤーに対しては「言動に曖昧さや不正確な部分があって当然」という人間の本質を許さない厳格な会話システムが採用されている上に、ゲーム内で誰を攻略しても主人公が最後に必ず死ぬ事もあり、
ナース系キャラの中では最も胸糞悪くて最終的に苦痛しか残りませんでした。
一貫性のない八方美人的な言動が現実でも嫌われやすいのは分かりますが、それをゲームシステムで表現しようとするなら正直もっと何らかの配慮が欲しかったな…
まさにゲームシステムがヒロインの魅力をも殺した悪例の一つだと言えるでしょう。
今となっては随分うろ覚えだし(そもそも今から20年ちょっと前だもんな…)、あまり詳しく思い出したくもないので、彼女に関しては今後インターネットで話題にするのを一切やめようと思います。
初出は
「ウルトラマンタロウ」第1話(本放送:
1973(昭和48)/04/06)。
銀河系から300万光年も離れたM78星雲にある「光の国」(ウルトラの星)で医療活動を行う「
銀十字軍」の隊長を務めているため(この設定は昭和時代から存在)、その関係で彼女もナース系キャラの一人と言えるでしょう。
実子である
ウルトラマンタロウには最近
ウルトラマンタイガという息子ができたため「
タイガの祖母」とも言えますが、それでも
こちらで紹介されている女性ウルトラヒーローの中では依然として群を抜く美人だと思います。
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