Microsoft社はWebブラウザ「Internet Explorer」バージョン11(IE11)の正規版について、Windows 8.1向けを2013/10/17,Windows 7&Windows Server2008 R2向けを2013/11/07に公開した。
その後継版として同社はWindows 10向け「Microsoft Edge」を2015/07/15に公開したが、Windows 10より前のWindowsパソコンでは同ブラウザが動作対象外とされている。
つまり「IE11が使えない」=「Windows7~8.1で使えるMicrosoft社製Webブラウザが無い」って事。
ちなみにWindowsデスクトップ製品のライフサイクルはこちらを参照。
各Windows自体のサポート期間については以下の通り。
・Windows XP:2014/04/08(火)に延長サポート終了済
・Windows Vista:2017/04/11(火)に延長サポート終了済
・Windows 7:延長サポート終了日は2020/01/14(火) (詳細はこちら)
・Windows 8:延長サポート終了日は2023/01/10(火) (詳細はこちら)
・Windows 10:2015年度版の延長サポート終了日は2025/10/14(火) (詳細はこちら)
だから私としては最低限、Windows8.1の延長サポート終了日でもある2023/01/10までは、IE11のサポートをどのインターネット関連企業にも中止してほしくない。
しかし大手SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つであるTwitterが、IE11のサポート中止を今日2018/04/27(金)に正式発表してしまった。(詳細はこちら)
しかも以下のWebブラウザで https://twitter.com/ にログインした場合は、モバイル端末向けの https://mobile.twitter.com/home へ自動的に移動するとの事。
・「Internet Explorer」(IE)のバージョン10以前
・「Safari」のバージョン6以前
・「Google Chrome」のバージョン9以前
・「Firefox」のバージョン9以前
現時点ではIE11からもTwitterを何とか利用できているが、近々そうはいかなくなるだろう。
亡父のWindows8.1パソコンでIE11と「Google Chrome」の二つのWebブラウザを併用しないとインターネットを十全に利用できない上に元々このブログをTwitterと密に連携させている私にとっては、極めて頭にくる事態だ(怒)!!
Webブラウザの動向に関しては他にも大きな問題がある。
既に結構あちこちで言及した事だが、最近主流になりつつあるhttps接続(SSL暗号化通信)サイトに比べて通信中の防犯性が低いhttp接続(SSL非対応)サイトの排除を、「Google Chrome」と「Firefox」が今夏あたりから本格的に開始するらしい。(詳細は主にこちらとこちらを参照)
↓
【2018/07/29追記】
http接続(SSL非対応)サイトを問答無用で危険視する「Google Chrome」バージョン68が、現地時間2018/07/24に正式公開された。(詳細はこちら)
2018年9月公開予定のバージョン69(こちらとこちらを参照)や、2018年10月公開予定のバージョン70(こちらを参照)では、SSL非対応サイトの排除を更に促す仕組みが導入されるらしい。
(株)ウェブレッジがWRブログ内のWebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界)で発表した2018年3月Webブラウザ市場占有率(シェア)ランキングによると、「Google Chrome」と「Firefox」だけで日本国内の計53.83%,世界全体の計68.68%を占める模様。(こちらも参照)
それだけに今後インターネット業界全体で大きな影響が予想される。
それなのにSSL非対応のWebサイトが未だに多い。
日本政府が運営しているWebサイト(●●●●.go.jp)の中にも、SSL暗号化通信を導入していないものが(大部分とまでは言えないが)依然として少なくない。
私自身は最低限の対処を既に何とか終わらせたつもり(まだ不満が残っているけど)だが、今からSSL対応化を進めるなら遅くとも3ヶ月以内に最低限の作業を終わらせるべきだと思う。万一それより遅くなっても諦めていいという事にならないから、少しでも急ぐべきだろう…と言うより急げ!!
紙の書籍は数十年前の物でも簡単に読める。保存状態が良ければ数百年前の物も読める。
それに比べてWebサイトや電子書籍の場合は、必要なソフトを頻繁に最新版へ更新する必要があり、OS(基本ソフト)もコンピューター本体ごと定期的に買い替える必要がある。そうしなければ10年どころか5年利用できるかどうかも怪しい。
そんな不便を業界側は、いつまでも消費者へ一方的に押し付けるな(激怒)!!
本ブログ内の関連記事:
(別領域) Twitter:私の全ツイート
しかし大手SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つであるTwitterが、IE11のサポート中止を今日2018/04/27(金)に正式発表してしまった。(詳細はこちら)
しかも以下のWebブラウザで https://twitter.com/ にログインした場合は、モバイル端末向けの https://mobile.twitter.com/home へ自動的に移動するとの事。
・「Internet Explorer」(IE)のバージョン10以前
・「Safari」のバージョン6以前
・「Google Chrome」のバージョン9以前
・「Firefox」のバージョン9以前
現時点ではIE11からもTwitterを何とか利用できているが、近々そうはいかなくなるだろう。
亡父のWindows8.1パソコンでIE11と「Google Chrome」の二つのWebブラウザを併用しないとインターネットを十全に利用できない上に元々このブログをTwitterと密に連携させている私にとっては、極めて頭にくる事態だ(怒)!!
Webブラウザの動向に関しては他にも大きな問題がある。
既に結構あちこちで言及した事だが、最近主流になりつつあるhttps接続(SSL暗号化通信)サイトに比べて通信中の防犯性が低いhttp接続(SSL非対応)サイトの排除を、「Google Chrome」と「Firefox」が今夏あたりから本格的に開始するらしい。(詳細は主にこちらとこちらを参照)
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【2018/07/29追記】
http接続(SSL非対応)サイトを問答無用で危険視する「Google Chrome」バージョン68が、現地時間2018/07/24に正式公開された。(詳細はこちら)
2018年9月公開予定のバージョン69(こちらとこちらを参照)や、2018年10月公開予定のバージョン70(こちらを参照)では、SSL非対応サイトの排除を更に促す仕組みが導入されるらしい。
(株)ウェブレッジがWRブログ内のWebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界)で発表した2018年3月Webブラウザ市場占有率(シェア)ランキングによると、「Google Chrome」と「Firefox」だけで日本国内の計53.83%,世界全体の計68.68%を占める模様。(こちらも参照)
それだけに今後インターネット業界全体で大きな影響が予想される。
それなのにSSL非対応のWebサイトが未だに多い。
日本政府が運営しているWebサイト(●●●●.go.jp)の中にも、SSL暗号化通信を導入していないものが(大部分とまでは言えないが)依然として少なくない。
私自身は最低限の対処を既に何とか終わらせたつもり(まだ不満が残っているけど)だが、今からSSL対応化を進めるなら遅くとも3ヶ月以内に最低限の作業を終わらせるべきだと思う。万一それより遅くなっても諦めていいという事にならないから、少しでも急ぐべきだろう…と言うより急げ!!
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紙の書籍は数十年前の物でも簡単に読める。保存状態が良ければ数百年前の物も読める。
それに比べてWebサイトや電子書籍の場合は、必要なソフトを頻繁に最新版へ更新する必要があり、OS(基本ソフト)もコンピューター本体ごと定期的に買い替える必要がある。そうしなければ10年どころか5年利用できるかどうかも怪しい。
そんな不便を業界側は、いつまでも消費者へ一方的に押し付けるな(激怒)!!
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