2018年4月23日月曜日

サドル引っかけ型サイクルラック

2018(平成30)/04/22(日)、自転車で道の駅マイントピア別子」(こちらも参照)の端出場(はでば)ゾーンを訪れた。そこで前日に「レンタサイクルサービス」と「そうめん流し処 まいんとぴ庵」がオープンしたのを機に、利用する気が全然なくても行きたい衝動を抑えきれなくなったためだ。
※新居浜市公式サイト内のこちらも参照。
※私がTwitterへ投稿したマイントピア別子関連のツイート(つぶやき)も参照。

愛媛県庁2013(平成25)/07/01に「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を施行して以来、2014(平成26)/04/22に県庁経済労働部観光交流局観光物産課が「愛媛マルゴト自転車道」サービスサイトを公開(こちらも参照)するなど、自転車文化振興政策の一環として様々な運動を展開中。
それらを知って私は今治市西条市新居浜市四国中央市で自転車関連施設を見かける機会が少しずつ増え、Twitterにも自転車関連ツイートを度々投稿するようになった。
上記のマイントピア別子も、レンタサイクルサービスだけでなく元々中上級者向けサイクリングコース別子・翠波はな輪道」(全長:87.7km)の始点/終点でもあるなど、自転車絡みの楽しさが増す一方だ。

しかし一方で少々気がかりな事もある。

一つは自転車用ヘルメット。
価格帯は税込だと4000円~8000円台で依然としてミニバイク用より高額だが、かなりの年輩がかぶっても違和感があまりない落ち着いたデザインの製品が店頭に出回り始めているから、普及は更に進むだろう。

問題は今回の記事の本題である、サドルをポールに引っ掛けて自転車を吊り下げるタイプのスポーツ自転車向けサイクルラック(バイクラック)。
上記の愛媛県庁では単にラック型駐輪施設(サイクルスタンド)と呼んでいるらしい。
最近はサイクリングコース上の要所だけでなくコンビニなどでも少しずつ見かけるが、これが一体どんな物で一体どう使うのかが世間一般に知られているとは正直ちょっと言い難い。

そりゃそうだろう。
元々そんな特別な物に頼らないほうが気軽に駐輪できる自転車のほうが圧倒的に多い上、業界側も行政側も正しい使い方を世間に周知徹底させようとはしていないのだから。
世間全体から見ると僅かな存在でしかない一部のサイクリング愛好者たちだけが知っていれば他の一般人が知らなくても問題ない…というのが、設置推進者側の本音では?

このようなサドル引っかけ型サイクルラックを本当に必要とするタイプの自転車が他の一般的な自転車やオートバイに阻まれて駐輪しづらくなりがちな現状は、このままでは一向に改善されないだろう。
私だって偶然にも上記の「愛媛マルゴト自転車道」をチェックし、それで初めて正しい使い方を知ったほどなのだから。

しかし仮にも自転車文化振興政策を推進する側が、そんな事で本当にいいのかな?
私自身にとって実は本来どうでもいい他人事だが、それでも気になって仕方ない。

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画像1:
私が2018/02/13にTwitterへ投稿したこのツイートに載せた画像で、その前日17:30過ぎに撮影したサドル引っかけ型サイクルラック。これに吊っている自転車は2011年12月に買った私物だ。

画像2:
この記事の投稿をTwitter上で告知するこのツイートに載せた画像で、元々2018/04/12の17:30前に立ち寄った某所のセブンイレブンにて撮影したサドル引っかけ型サイクルラック。

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