2022年12月31日土曜日

四国ガソリン商戦: 太陽石油SOLATO vs 朝日石油Plus4

ENEOS(Enejetを含む),出光興産(出光/シェル/apollostation),JA全農こと全国農業協同組合連合会(JA-SS),太陽石油(SOLATO),etc… 幾多のガソリン給油所が日本各地で熾烈な商戦を繰り広げている最中、四国の一角で新たな動きがありました。

(※そういや業者側が「ガソリンスタンド」(GS)という呼称の大半を「サービス・ステーション」(SS)へと置き換えるようになってから、かなりの年月が経ったなぁ…)

愛媛県新居浜市久保田町にある朝日ガスホールディングス(株)が、新居浜市高田の県道13号線(平和通り)沿いにあった朝日石油(株) アーガス高田SSを、独自ブランド「Plus4」(プラス4/プラスフォー)のセルフ式SS「プラスフォー高田SS」へと建て替え、2022(令和4)/12/25(日)朝9:00に開店させました。(同社については公式Facebookアカウント公式Instagramアカウントも参照)

元々この場所から県道13号線(平和通り)を挟んだ向かい側では、ずっと以前から太陽石油販売(株)のセルフ多喜浜給油所が営業しています。
京都府・奈良県~鹿児島県までの西日本各地を勢力圏とする太陽石油系列に対し、今回この記事で紹介する朝日石油(朝日ガス)系列は元々愛媛県新居浜市のみを勢力圏とするプロパンガス(LPガス)事業者で、日本各地にある同名企業とは無関係のようです。

そのため単なるガソリンスタンド同士の対決として傍から眺めると、スケールメリットの圧倒的な差により太陽石油系列のほうが有利そうな感じですが、朝日石油(朝日ガス)系列も地元に特化したプロパンガス製造・供給事業を巧みに発展させるような感じで割と現実的な勝算を見込めるかも?

そもそも県道を挟んだ向かい側で両社が再び火花を散らすというよりは、元々その県道の両側で両社が各々片側車線を仲良く分担する事による相乗効果をこそ望まれていたというべきでしょう。
人間の肺が左右の片方だけでは足りないように、給油所も道路の左右にバランスよく配置されてこそ消費者の利便性を考慮している事になるという当然の事を、今更ながら考えさせられました。


ちなみに、その太陽石油販売(株)セルフ多喜浜給油所と異なり、「プラスフォー高田SS」は主に以下の特徴があります。

・24時間営業ではなく、7:00~21:00が通常営業時間。

・釣銭はプラス4全店で利用可能なプリペイドカード「プラス4プリカ」(Plus4 Prepaid Card)という形でのみ出力され、釣銭を現金で受け取りたい場合は別途そのプリカを店内のカウンターに差し出して現金に換えてもらう必要がある。

そのため他社系列のガソリンスタンドに慣れている人ほど、最初かなり面食らうかも。

◆━━◆

※朝日ガスホールディングス(株)のセルフ式ガソリンスタンド「プラスフォー高田SS」(旧「アーガス高田SS」)の場所は、Googleマップでは以下の位置を参照。


◆━━◆

(※画像1~2は、この記事の投稿をTwitter上で告知するこのツイートに掲載)

画像1:朝日ガスホールディングス(株)のセルフ式ガソリンスタンド「プラスフォー高田SS」を、2022(令和4)/12/28(水)18:58頃に撮影。


画像2:私が同店を利用した際のレシート&プリペイドカード「プラス4プリカ」(Plus4 Prepaid Card)。

2022年8月4日木曜日

Andoroidスマホ用ホームアプリ「Nova Launcher」

※私がTwitterに度々投稿している携帯電話(ガラケー/スマホ/FOMA等)関連ツイートも参照。

昨年2021(令和3)/08/12(木)に私が買ったシャープ(株)docomoスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense5G」(アクオス センスファイブジー)SH-53A(2021(令和3)年2月発売/こちらも参照/OS(基本ソフト)はAndoroid12へ更新済)は、タッチパネルを何も触ってないのにアイコンやウィジェット(ガジェット)の配置が勝手に変わったり起動するような不具合が、ここ2~3ヶ月前から頻発。

そのままでは使いづらすぎて不便だから対策方法を求めて近所のdocomoショップで相談したところ「2~3日に一度はスマホの電源を入れ直すべき」(単なる再起動では不充分)という有益なアドバイスを頂きましたが、そんな対策は個人的に正直ちょっと閉口。

そこで他に有効な対策を探してみたところ、今から10年以上前の米国時間2011/12/13に初めてリリースされたという老舗的なAndoroidスマートフォン向けホーム画面カスタマイズ用アプリ「Nova Launcher」(ノバ・ランチャー)を先週2022(令和4)/07/29(金)に発見!
その無料版「Nova Launcher ホーム」を入手~インストールした後、ホーム画面などから「Novaの設定」を起動→「デスクトップ」→「高度な設定」→「ホーム画面のロック」(ホーム画面の変更を防止する)を有効にすれば解決できました。

それに伴い「Nova Launcher」の特性や私自身のライフスタイルに沿ってホーム画面のレイアウトも見直した事により、ホーム画面などから「設定」を起動→「AQUOSトリック」(旧名「AQUOS便利機能」)→「かんたんモード」→「AQUOSかんたんホーム」をホーム画面に設定…という一連の操作を行った当時と比べて、全体的に操作が楽になりました。
かなり満足できたので、有料(現在は日本円で499円)の機能追加アプリ「Nova Launcher Prime」も今日ついに入手~インストールしたばかり。これも期待通り満足。

現在のSH-53Aを含むスマートフォン全体に対しては強い不満が依然として少なくないものの、「Nova Launcher」に関しては正直もっと早く入手しておけば良かったと思います。

一方、シャープ(株)謹製のホームアプリ「AQUOSかんたんホーム」は、現状では「スマホデビューの方におススメ」「スマホの操作を簡単にできるアプリ」として喧伝する資格がないと思います。
やはり従来の3GガラケーやガラホⓇ(4Gガラケー/Androidガラケー/フィーチャーフォン)…さらに現在のWindows10パソコンと比べても、スマートフォンは依然として色々と面倒くさい上に難しすぎる(悲)!!
それでも主に勤務先との関係で、今後もスマホを使い続けざるを得ないのが辛い。
あの韓国発の通話/通信アプリ「LINE」も、どうしても業務に必要だから複雑な気分だ…

◆━━◆

画像1:2022(令和4)/07/29(金)現在における私のSH-53Aのホーム画面のスクリーンショットで、元々この記事の投稿をTwitter上で告知するこのツイートに載せています。

◆━━◆

2022年5月8日日曜日

ジェンダー人権濫用者

「男性から性別を変えたトランスジェンダーの女性と、自身の凍結精子を使って生まれた子供との間に、法的な親子関係は認められるか?」…この点が争われた訴訟の判決が、2022(令和4)/02/28(月)東京家裁で言い渡されました。小河原寧裁判長は「法律上の親子関係を認めるのは現行の法制度と整合しない」と述べ、親子関係を認めずに請求を棄却しました。

◆━━◆

法的な性別が男性だった頃にパートナーの30代女性と事実婚状態で生活していた原告の40代女性は、凍結保存していた自身の精子を使ってパートナーが2018(平成30)年に長女を産んだ後、性同一性障害特例法に基づき性別を男性から女性に変更。2020(令和2)年には再び凍結精子を使って次女も生まれました。

しかし同性カップルの婚姻は現在の法律で認められておらず、子供を産んだパートナーのみ法的な親子関係がある状態でした。

そこで男性から性別を変えたほうの40代女性は2021(令和3)/06/04(金)、自身と子供2人についても法的な親子関係を国が認めるように求める訴えを東京地裁に起こし、計320万円の損害賠償も求めていました。その結果が上記の判決だったのです。

◆━━◆

「実の親なのに国が親子と認めないのはおかしい。家族の多様性や生殖医療が進む現状に、戸籍法など国のシステムが対応していない」と主張していた原告側弁護団には、私も多少の共感を覚えました。

しかし人類が子供を作るという行為は元々、精子(男性だけが生成可能)と卵子(女性だけが生成可能)の両方があって初めて可能です。そんな自然の摂理を都合よく拡大解釈し、いくら子供が欲しいとはいえ「自分の男性としての機能を使っていながら、普段は自分を女性として扱ってほしい」との旨を主張する原告の行為は、明らかに「自分の性別をその時の都合で何度も好き勝手に変える」のと同じレベルであり、虫が良すぎると思います。

いくら何でも、家族の多様性や生殖医療の進化を盾にしてまで許されていいとは思いません。

そんな身勝手が通るなら、私は今後トランスジェンダーなど問答無用で許さん(怒)!!…という方針を私は2022/02/28夜に固めて現在に至っています。

つい先日、トランスジェンダーの話題を再び聞いたため、今ここで私の考えを書き残したくなった次第です。(この件に関してはこちらも参照)

2022年4月3日日曜日

ADHD診察から10周年

2012(平成24)年1月、私は不注意によるミスの多さからADHD(注意欠陥多動性障害)を疑い、滋賀甲賀市にある(社)水口病院へ通い始めました。
(元々幼少時からずっと酷かったけど)
そして2時間以上もの心理検査を受けてみたところ、翌月の2012(平成24)/02/23(木)に担当の精神科医から以下の診断結果を言い渡されました。

「知能指数は高いほうだが、ADHDなのは間違いない
特効薬は無い。今後は月に一度この病院へ愚痴でも話しに来て下さい」

(ネットで検索すると薬物療法も一応あるが、それでも治療方法が確立されたとは言えないらしい)

だから私は以後も数ヶ月に渡り通院してカウンセリングを受け続けましたが、結局ほとんど無駄骨に終わりました。
あれから10年を過ぎた今、現在の職場で偶然ADHDの話題が出たものの、私自身の症状は相変わらず酷い上に改善の糸口も一向に見つかりません。
きっと人生の終末へ辿り着く頃には、間違いなくもっと酷くなっているでしょう。

━━ このブログは元々そんな私の終末空間なのだ ━━

◆━━◆

Googleマップのストリートビュー:「一般社団法人 水口病院」(滋賀県甲賀市)

2022年3月4日金曜日

2022/03/04は小説家:半村良の没後20周年

2022(令和4)/03/04(金)は小説家:半村 良(はんむら・りょう)の没後20周年との事。
この方の作品で個人的に最も印象深かったのは以下の2作です。


戦国自衛隊

私自身は1979(昭和54)年の実写映画版をずっと後にTVで見た事しかありませんが、戦国時代に突如タイムスリップした自衛隊員たちの悲劇は子供心に強く印象に残りました。


岬一郎の抵抗

元々毎日新聞に1985(昭和60)年10月~1987(昭和62)年8月まで連載されたとの事。
実際に私自身も亡父が購読していた毎日新聞で(途中からですが)最終話まで読んだ覚えがあり、超能力者である主人公の岬一郎が短い生涯を終えた終盤は子供心に強く印象に残りました。

ちなみに当時は東海林さだお(しょうじ・さだお)の4コマ漫画「アサッテ君」(毎日掲載)や古谷三敏(ふるや・みつとし)の漫画「ぐうたらママ」(毎週日曜掲載)も、同時期に毎日新聞で連載されていました。

富野由悠季(とみの・よしゆき)の小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(1989(平成元)~1990(平成2)年/角川スニーカー文庫,※劇場アニメ版の第1作は2021(令和3)/06/11(金)から全国公開された)が約30年ぶりに話題となった今の時代なら、上記の作品は依然として根強いファンを得られるのではないでしょうか?

◆━━◆

本ブログ内の関連記事:
2021/04/08 斎藤栄の推理小説「タロット日美子」シリーズ
2020/02/27 城戸禮の小説「刑事」(デカ)シリーズ


2022年1月28日金曜日

夜空に見える星 -Stars in the night sky-

 時々ふと夜中に外へ出て夜空を眺めると、オリオン座が真っ先に目に入る。しかし他の星々は一体どんな星座なのか忘れてしまった。

さらに頭上から少し北へ目を向けると、あらゆる星が市街地の明かりに掻き消されて見えやしない。北極星も北斗七星もカシオペア座も例外ではない。

今夜も、そんな感じだ…

10年くらい前…私が当時の勤務先の都合で別の田舎に住んでいた頃なら、夜中に公園のベンチに寝っ転がると今よりずっと多くの星が見えてたんだけどな…

やがていつの日か私の寿命が尽き果てる間際になると、全ての星が何をしても見えなくなるだろう。そしてオリオン座が一体どんな星座だったかすらも忘れてしまうかも知れない。

そんな事を考える日々が最近ちょっと増えつつある。

━━ このブログは元々そんな私の終末空間なのだ ━━

2022年1月15日土曜日

Bloggerアカウント取得から10周年

本ブログや現在のTwitterアカウントでは今まで一度も言及しなかった事ですが、実は本ブログに用いているGoogle社のBloggerのアカウントは元々今から10年前の2012(平成24)/01/15(日)に取得しました。同日開設した最初のブログは実験的な内容で、2年強に渡り全部で22件しか記事を投稿せず、あとは予告なしで一度ブログ全体をバッサリ削除し、そのまま黒歴史化しました。
(削除した当時の記事は今後も復活させる予定なし)

この最初のBloggerブログを全削除~黒歴史化した理由は、主に以下の通り。
・元々初心者向きとは言えないBloggerの各機能を、ほとんど使いこなせなかった。
・当時の勤務先および居住地域と相性が悪すぎて全く馴染めず、様々な不運やトラブルが重なった上に転職活動の開始~進展に伴うゴタゴタもあったため、夜逃げ同然の辛い心境でブログどころじゃなかった。

その後、2014(平成26)/07/05(土)に今は亡きYahoo!ブログで「何らかの補助的な確認作業や覚え書き程度」という趣旨のブログを新設するも、2017(平成29)/11/16(木)朝8時に公開されたリニューアルβ版の仕様が酷すぎたため、Yahoo!ブログ全体の未来に失望して他社ブログへの移行を決断。

その3日後の2017(平成29)/11/19(日)にBloggerのアカウントを再利用して本ブログを新設し、「終の棲家にしたいと思っている現住所(生家)において、人生の全てを終えるまで少しでも長く足跡を遺したい」との趣旨で運用を開始して現在に至っています。

それら諸々の甲斐あって本ブログは投稿期間が今までで最も長くなり(まだ4年2ヶ月弱ですが)、内容的にも概ね満足。
他人に見せる事を考えると本来もっと大幅に改善すべきですが、基本的には自分だけのためのブログなので、正直このままでいいかと思っています。

◆━━◆