2017年12月12日火曜日

愛媛県四国中央市の公衆浴場

(2021/04/19更新)

愛媛四国中央市で私が利用した公衆浴場(温泉/銭湯)は、今まで以下の2箇所ある。

湯あそびひろば 三島乃湯
一般料金…600円(2019/10/01以降),営業時間…朝10:00~翌深夜1:00(毎月第2木曜日はメンテナンスのため休館),館内にはボディソープやシャンプーが常備。
場所はこちらこちらこちらを参照。JR伊予三島駅北口から北へ700mほど移動した先の海沿いで、国道11号,国道319号,県道123号,県道125号へも出入りしやすい。

私が2017年5月に館内でもらったパンフレットには http://mishimanoyu.co.jp/ が公式サイトURLとして明記されていたが、実際はアクセス不可。当時の館員さん曰く「リニューアル中だからアクセス不可」との事だが、いつの間にか現在のURLに変更済なのを私は2020年5月に知った。

個人的には割と何度も行きたくなる温浴施設の一つではある。
ちなみに館内では整体サロンの元気堂三島店も別途営業中だが、私は利用した事がない。

【2018/10/28追記】
定休日は2017年5月の時点で第2火曜日だったが、現在は第2木曜日となっている。
また、(株)味匠ホールディング,(株)三島乃湯,(有)味匠スタッフは高松地裁で2018/09/03に破産手続きの開始決定を受けたとの事(詳細はこちらを参照)。
私は2018/10/21(日)夜も足を運んでポイントカードを再発行してもらったが、その時点では破産の件に気づかなかった。

【2019/02/20追記】
こちらの記事などで報じられている事件を経て、現在は2018(平成30)年に設立された(株)さぬきの温浴事業部に所属している事が判明。

霧の森交湯~館
大人料金…400円,営業時間…10:00~21:00(入館は20:30まで。月曜定休・祝日の場合は火曜休),館内にはボディソープやシャンプーが常備。
場所はこちらこちらこちらを参照。高知自動車道の新宮インターチェンジ付近の県道5号線沿いだから、ここを訪れる際は西日本高速道路サービス・ホールディングス(株)が運営しているハイウェイ交通情報四国エリアをチェックしておきたい。
1999年に愛媛県宇摩郡新宮村(現・四国中央市新宮町)にオープンした複合観光施設である霧の森・霧の高原の内、霧の森(道の駅でもある)にて2005/08/12にオープンした温浴施設。
なお、運営会社:(株)やまびこの代表取締役社長は、2代目(2013(平成25)/04/29~現在)四国中央市長が務めている。

愛媛県と他県(特に高知県)の間を出入りする際の途中休憩には適していると言えよう。
温浴施設単体としては特に語る事がないけど、周囲の景色は一見の価値あり。

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本ブログ内の関連記事:
2021/04/07 地名変遷:愛媛県四国中央市の件
2020/09/20 別会社の紛らわしい社名
2019/01/31 愛媛県新居浜市の公衆浴場
2018/09/05 「温泉でほっ!とシェア」の偽善

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画像6(2018/10/21(日)21:21撮影):
「湯あそびひろば 三島乃湯」の外観と現在のポイントカード(表裏両面)。
※ポイントカードは随分前に紛失したため再発行してもらった物だが、以前の物と異なり「味匠グループ」と印刷された箇所が手書きで黒く塗り潰されている上、定休日が第2火曜日→第2木曜日に書き換えられている。

画像1(2017/05/16撮影):
「湯あそびひろば 三島乃湯」の外観と料金表。


画像2(2017/05/16撮影):
「湯あそびひろば 三島乃湯」館内でもらったパンフレットの表裏両面。


画像3(2017/05/16撮影):
「霧の森交湯~館」の外観と玉水橋(たまみずはし)。玉水橋は馬立川を横断して県道5号線と「霧の森」を結ぶ斜張橋。②は玉水橋の北西岸側,③は玉水橋の南東岸側(県道5号線沿い)から撮影。


画像4(2017/05/16撮影):
「霧の森交湯~館」の周辺。
①(場所はここここを参照)…県道5号線沿いの第1駐車場出入口付近。
②(場所はここここを参照)…2005(平成17)年11月に宝乗寺へ寄進されたという新宮街道観音像(後ろにある道路は新宮インターチェンジ)。
③(場所はここここを参照)…霧の森ふれあい館の出入口付近にある案内板。


画像5(2017/05/27撮影):
東洋観光「健康の館」&簡易宿泊所「東洋館」の跡地。2011(平成23)年7月に廃業したらしいため、私は撮影当時を含めて一度も出入りできずじまい。場所はここここを参照。


2017年12月11日月曜日

日本国内におけるWebサービスの歴史の一部

明日2017/12/12はニコニコ動画11周年。
そこで今回は、これを含めた日本国内におけるWebサービスの歴史を簡単に振り返ってみたい。
(ほんのごく一部だけだが)


◆動画共有サービス (2強)

YouTube
2005/04/23、米国でサービス開始
2007/06/19、日本版サービス開始
※参考URL:
https://youtube-jp.googleblog.com/2015/05/youtube-10.html
https://youtube-jp.googleblog.com/2008/06/youtube1.html

niconico (ニコニコ動画)
2006/12/12、「ニコニコ動画(仮)」としてサービス開始 (実際はサーバーの都合で翌日の2006/12/13に開始されたとの事だが、それでも運営者側は12/12を開始日としている)
※参考URL:
http://blog.nicovideo.jp/2006/12/
http://blog.nicovideo.jp/2016/12/1212.php
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%AE%E5%A4%89%E9%81%B7


◆情報検索サービス (2強)

Google
1998/09/04、米国Google社の設立が米国カリフォルニア州に申請される
2000/09/12、中国語、日本語、韓国語での情報検索サービスを開始
2001年8月、日本の東京に初のインターナショナル オフィスを開設
※参考URL:
https://www.google.co.jp/about/company/history/
https://googlepress.blogspot.jp/2000/09/google-launches-new-japanese-chinese.html

Yahoo! JAPAN
1995/03/02、米国Yahoo!社が設立され、同社が本格的にYahoo!サービスを開始
1996/01/31、日本でヤフー(株)が設立される
1996/04/01、日本語での情報検索サービス「Yahoo! JAPAN」を開始
※参考URL:
https://www.yahoo.com/news/photos/20-years-of-yahoo-1425235248-slideshow/yahoo-celebrates-20th-anniversary-photo-1425250631030.html
https://www.yahoo.com/tech/at-20--yahoo-celebrates-and-looks-ahead-025355178.html
https://ir.yahoo.co.jp/jp/company/profile.html
https://pr.yahoo.co.jp/history.html
https://pr.yahoo.co.jp/release/2006/0328a.html


◆Webメールサービス (2強)

Gmail
2004/04/01、ベータ版として招待制でサービス開始
2006/08/23、日本では招待制→サインアップ制へ移行(これにより誰でも自由にアカウントを取得可能に)
2009/07/08、ベータ版→正式版へ移行
※参考URL:
https://japan.googleblog.com/2006/08/gmail.html
https://japan.googleblog.com/2009/07/google-apps.html
https://www.blog.google/products/gmail/hitting-send-on-the-next-15-years-of-gmail/

Yahoo!メール
1999年1月、サービス開始
2008/02/20、次世代「Yahoo!メール」ベータ版が公開(2008/11/04、正式版へ移行)
※参考URL:
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2005/0809a.html
https://pr.yahoo.co.jp/release/2008/0220a.html
https://pr.yahoo.co.jp/release/2008/1104a.html


◆画像共有サービス (1強)

imgur
2009/02/23、米国でサービス開始
※参考URL:
https://en.wikipedia.org/wiki/Imgur
https://www.reddit.com/r/reddit.com/comments/7zlyd/my_gift_to_reddit_i_created_an_image_hosting/
https://help.imgur.com/hc/en-us/articles/201476397-Pronunciation ←※このヘルプ内の記事によると、Imgurは「image-er」(im-ij-er)と発音するらしい。(カタカナで無理に書くと「イミジアー」が近い?)


◆ネット掲示板(BBS)サービス (1強)

5ちゃんねる (旧 2ちゃんねる)
1999/05/30、サービス開始
2014/04/11、創始者だった西村博之(ひろゆき)氏が、従来の http://2ch.net/ とは別に http://2ch.sc/ を新たに開設
2017/10/01、「2ちゃんねる」( http://2ch.net/ ) →「5ちゃんねる」( https://5ch.net/ )に移行
※参考URL:
http://2ch.sc/www2chscindex.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/12/news012.html
https://twitter.com/xerxeswatkins/status/914330353514532864


◆電子商取引サービス (1強)

Amazon
1995/07/16、米国でAmazon.comが正式サービス開始
2000/11/01、アマゾンジャパン株式会社が日本語サイトAmazon.co.jpをオープン
※参考URL:
https://amazon-press.jp/About-Amazon/Milestones.html


◆気象情報サービス (2強)

気象庁
2002(平成14)/08/08、公式ホームページが現在のURLにてリニューアル公開
※参考URL:
http://www.jma.go.jp/jma/press/0208/07a/jmahp.pdf

tenki.jp (日本気象協会)
1997/09/01、日本気象協会が「防災気象情報サービス」ホームページを公開
2002年6月、「防災気象情報サービス」→「tenki.jp」へリニューアル
※参考URL:
http://www.jwa.or.jp/news/2017/11/post-000930.html
https://tenki.jp/docs/anniversary/
https://tenki.jp/docs/anniversary/history.html


2017年12月9日土曜日

Twitter:全ツイート履歴zipファイル内の公式README.txt

前回の記事で紹介した全ツイート履歴公開方法の中には、Twitter側からダウンロードできる.zipファイルについて触れた箇所があります。

その.zipファイルに収録されているファイルの一つに「README.txt」(文字コードはUTF-8でBOM(バイト・オーダー・マーク)無し)があり、内容は少なくとも2016年5月~2017年12月(本稿執筆時点)に筆者が直接確認した範囲内では一字一句たりとも変わっていません。
しかし将来はTwitter側の都合で予告なしに変更される可能性もあると考えられるため、備忘録代わりとして今の内に丸ごと転載します。

(転載開始)
  ↓
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# ツイート履歴の使い方

ツイート履歴のデータを使用する最も簡単な方法は、このファイルをブラウザを使用して閲覧することです。ルートフォルダにある「index.html」をダブルクリックすれば、ブラウザから全てのツイートを見ることができます。

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「data」フォルダ内には、全ツイート履歴がJSONとCSVの2種類の形式で月別・年別ごとに保存されています。

* CSV形式は多くのデータツールや表計算ソフトで読み込むことができ、プログラミング言語でも簡単に処理できる汎用的なデータフォーマットです。

## 開発者向けJSON

* JSON形式で出力したデータには、Twitter API v1.1が返すデータと同じ形式で、すべてのツイートが含まれています。詳細は https://dev.twitter.com/docs/api/1.1 をご覧ください。
* JSON形式で出力したデータは、ツイート履歴のブラウザーインタフェースとしても利用できます(index.html)。
* 出力したデータをプログラミング言語のJSONパーサーで処理するには、各ファイルの先頭と末尾の行を取り除いてください。

他のTwitter開発者にフィードバックや質問をしたり、アイデアを共有したりするには、開発者用フォーラム https://dev.twitter.com に参加してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ↑
(転載終了)

Twitter:全ツイート履歴をインターネットで公開する方法

自分の全ツイート履歴をWindowsパソコンからインターネット上のWebスペースに公開する方法を、この場で紹介します。(2017/12/08現在)
※Twitterヘルプセンター内のこちらも参照。

手順1:Twitter( https://twitter.com/ )にログイン。
 ↓
手順2:Webページの右上にあるプロフィールアイコンをクリック。
 ↓
手順3:ドロップダウンメニューから「設定とプライバシー」をクリック。
 ↓
手順4:「ユーザー情報」内の「メールアドレス」欄で、実際に使っている自分のメールアドレスを確認。
 ↓
手順5:そのまま画面の最下段付近まで移動すると「コンテンツ」欄が見えるので、そこにある「全ツイート履歴をリクエストする」ボタンをクリック。
※一度リクエストすると「全ツイート履歴をリクエストする」ボタンが「メールを再送信」ボタンに変わり、更に168時間(=24時間×7日)経過すると再び「全ツイート履歴をリクエストする」ボタンに変わる。
※「メールを再送信」ボタンが表示されている間は、何回ダウンロードしてもツイート履歴を新しい内容に更新できない。
 ↓
手順6:「リクエストを受け付けました」と題したメッセージが表示されたら、それに従ってメールを受信。
※通常はリクエストしてから数秒~十数秒後に受信できるが、たまに20分以上かかる場合もある。
※2016年5~6月に私がやった当時は notify@twitter.com から「●●●さんのツイート履歴ダウンロードの準備ができました」と題したメールが届いた。
※2017年8~12月に私がやった当時は notify@twitter.com から「ツイート履歴をご確認ください」と題したメールが届いた。
 ↓
手順7:届いたメールの内容に従って操作するとTwitter側の画面で全ツイート履歴の「ダウンロード」ボタンをクリック可能になるので、そこから.zipファイルをダウンロードしてから適当なフォルダに丸ごと展開(解凍)する。
※その.zipファイルに収録されている「README.txt」についてはこちらの記事を参照。
 ↓
手順8:別途FTP接続可能なインターネット上のWebスペース内に、適当なフォルダ(例:「twlog」)を一つ作っておく。
・例1:https://geocities.yahoo.co.jp/ のWebスペースを利用(Yahoo! JAPAN会員は容量100MBまで無料。Yahoo! BB会員は容量300MBまで無料)
・例2:http://web.fc2.com/ のWebスペースを利用(容量1GBまで無料)
・例3:http://www.webcrow.jp/ のWebスペースを利用(現在は https://www.star.ne.jp/ へ移行済だが、容量1GBまで無料だった頃に取得済のWebスペースは本稿執筆中も無料で利用できている)
 ↓
手順9:.zipファイルから展開(解凍)しておいたファイル/フォルダ全部を、適当なFTPソフトを用いてWebスペース内のフォルダに丸ごとアップロードする。
・例1:https://www.ponsoftware.com/ にて入手できるファイル圧縮解凍ソフト「Explzh」のFTPクライアントアドオンモジュールを利用
・例2:https://osdn.jp/projects/ffftp/ にて入手できるFTPクライアントソフト「FFFTP」を利用
 ↓
以上の作業により、適当なWebブラウザでアップロード先の「index.html」へアクセス可能になります。
あとはそのURL(Webアドレス)を必要に応じてブログやTwitterなど好きな所で公開すればOK。

【注意】
画像データはTwitter側からダウンロードした.zipファイルに収録されず、Twitter側の投稿済データを参照する形となります。
そのためファイルサイズを節約できる反面、自分のTwitterアカウント自体を削除すると画像表示不可

【筆者が個人的に推奨する作業】(2017/12/08現在)
ダウンロードしたツイート履歴を公開する際、文字コード:UTF-8(BOM無し)に対応しているテキストエディタを用いて「index.html」(ルートフォルダ内)と「bootstrap.min.css」(「lib\bootstrap」フォルダ内)を以下のように一箇所ずつ修正しておくと、ツイート履歴に関する趣旨を第三者に一段と理解してもらいやすくなると思います。

「index.html」ファイル…68行目(※このファイル内で単語「footer muted」を検索すると一箇所だけ見つかる)で、「<p class="footer muted">」と「</div>」の間の文面を以下のように修正する。

修正前:「こちらはオフライン用のツイート履歴です。上に表示されている月ごとにツイートを見ることができます。</p>
 ↓
修正後:「こちらはオフライン用のツイート履歴です。上に表示されている月ごとにツイートを見ることができます。</p><b><script language="javascript" type="text/javascript">document.write("このツイート履歴は"+document.lastModified+" (「月/日/年 時:分:秒」形式でWebシステム側が自動記録した日時)の数分前、筆者が手操作で取得しました。");</script>次回の履歴再取得はTwitter側の制限上、その168時間(=24時間×7日)後に可能な見込みです。<br>このWebページを読み込み直しても最新状態が表示されない場合、一旦Webブラウザ側で閲覧履歴データに含まれるキャッシュファイルを消去してから再度やり直してみて下さい。<br>

「bootstrap.min.css」ファイル…94行目(※このファイル内で単語「muted」を検索すると一箇所だけ見つかる)を、以下のように修正する。

修正前「.muted{color:#999999;}
 ↓
修正後「.muted{color:#000000;font-weight:bold;}


画像1(2017/12/08現在):
Windows7パソコン上における作業手順の一例。
私が公開している http://wc1605.webcrow.jp/twlog/ の内容も、実際この画像で示している通り。


2017年12月4日月曜日

Yahoo!ブログにおける「はじめまして」

(2019/03/03追記・修正)

【Yahoo!ブログの事情】
現行の従来版Yahoo!ブログで記事のタイトルおよび本文を対象に「はじめまして」を検索した結果
Yahoo! JAPANで次期リニューアルβ版Yahoo!ブログ内を対象に「はじめまして」を検索した結果
  ↑
これら検索結果を軽くチェックしてみると、現行の従来版Yahoo!ブログを利用開始する人は(次期リニューアルβ版の公開から2週間を越える)今も増えつつある模様。
Yahoo!ブログの初期β版が提供開始された2005/01/31から3442日経った2014/07/05(今から3年5ヶ月前)は私もその一人で、当時はNGワードによる理不尽なまでの投稿規制が大幅に緩和されるなど利便性が向上して間もない時期だった事もあり、ヤフーに対する期待は比較的大きかった。
(※それより少し前は百桁程度の単純な検索結果URLさえ貼り付けを拒否されるなど、私にとって使い物にならない致命的な仕様が多かった)
(※ちなみに現行のYahoo!ブログがβ版でなくなった正確な時期は今も不明。少なくとも2012~2013年頃は未だβ版だったのを当時の私も確認済だが、ニュース&コラムサイト「ナリナリドットコム」内の記事「よしもとブログがヤフーに移籍、3月末までに所属タレント約1,000人分。」によると2014年1月には既にサービス名から「β版」という旨の言葉が除去され、事実上の正式版となっていたらしい)

しかしYahoo!ブログは安全性向上のため2017/03/29午後に常時SSL化された。
(※元々2016/04/01~2017/03/31にかけて進められたYahoo! JAPAN全サービスの常時SSL(AOSSL:Always On SSL)化の一環)
SSL化されてないWebサイトにある画像(政府関連機関や別会社製の絵文字,アクセスカウンタ,リンクバナーなどの画像を含む)は、その影響で既存のYahoo!ブログであっても直接表示する事が問答無用で一切許されなくなった。
(※Bloggerの場合は設定次第で回避可能だが、私自身は安全性を優先して現在のYahoo!ブログと同様の設定にしてある。だから今このブログのURLも先頭が「http://」ではなく「https://」となっている)
この措置による悪影響は私にはゼロに等しかったが、他の利用者は少なからず対応に苦慮させられ、中にはYahoo!ブログの利用継続を断念する者もいたらしい。

そして2017/11/16午前8時から公開中の次期リニューアルβ版Yahoo!ブログはスマートフォンでの利便性のみを重視した別物と判明し、2018年(来年)春に予定されている正式リニューアル時に既存ブログも問答無用で全部その次期β版と同様の仕様へと強制的に変換される事も明らかになった。
これでは私の従来のブログの大部分が確実に機能しなくなってしまうため、代替策として今のブログへの移行を2017/11/19に決断~開始した。
(この決断に際しての経緯はこちらを参照。また、実は移行関連作業が未だ幾つか終わってない。私が移行作業を急いだ理由も、正式リニューアル当日から開始すると手遅れになると判断したためだ)

それに対して今この時期にYahoo!ブログの利用を新たに開始した人たちは、自分たちのブログが来春のリニューアルにより一体どうなってしまうのか想像しているだろうか?リニューアルに伴うリスクを覚悟しているだろうか?
現在公開中の次期β版を実際に利用した上で「これなら妥協できる」「既存ブログがβ版と同等の仕様に変換されても差し支えない」と素直に自信満々で言い切れる人は当然それでいいだろうが、そうでない人は正式リニューアル当日どんな思いをするだろうか?他人事ながら心配だ…

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2019(平成31)/02/28(木)、以下の正式発表がありました。
(詳細は別途「Yahoo!ブログ サービス終了のお知らせ」を参照)

・2019/04/15(月)、リニューアルβ版Yahoo!ブログが完全に廃止される。
(私が2017/11/16(木)に開設した機能テスト専用ブログも、廃止に伴い跡形も残らず消滅)
※URL有効期間は2017/11/16~2019/04/15の516日(1年5ヶ月)

・2019/05/09(木)、他社ブログへの移行ツールが提供開始される。
(それに伴い従来版Yahoo!ブログが新規開設不可能になる)

・2019/08/31(土)、従来版Yahoo!ブログで記事・コメントの投稿~編集機能が廃止される。

・2019/12/15(日)、Yahoo!ブログ全体が完全に廃止される。
※URL有効期間は2005/01/31(初期β版提供開始)~2019/12/15の5432日(14年10ヶ月半)
私の従来のブログのURL有効期間は2014/07/05~2019/12/15の1990日(5年5ヶ月11日)
※私の従来のブログのPDF版(元々2017/11/29(水)18:53時点の内容をPDFバージョン1.6(Acrobat 7.x)形式,データ量13.13MB(メガバイト),B4用紙サイズ292ページ分のファイルにしたもので、2017/12/01(金)01:00頃からGoogleドライブ上で公開中)は、その後も引き続き入手・閲覧可。

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【Bloggerの事情】
さて私が今このブログで利用させてもらっているBloggerは元々1999/08/23(月)にPyra Labs社が開始したレンタルブログサービスです。(詳細は現在のBloggerチーム(開発/運営スタッフ)公式ブログで2006/08/23(水)に投稿されたこちらの記事を参照)
2003年2月にはPyra Labs社がGoogle社へ買収され、米国時間2004/11/15(月)には英語の他に日本語やフランス語などを加えた計10言語への対応が発表されました
そして2019/08/23(金)に20回目の誕生日を迎えます

Blogger公式ステータスブログは、Bloggerサーバーの最新情報,開発,アップグレード,停電など各種情報を公表する目的で2001/06/20から2013/06/04まで運用され、以後はBloggerサービスの可用性(パフォーマンス)に関する最新情報が随時G Suite ステータス ダッシュボードに表示されています。
さらに現在のBloggerチーム(開発/運営スタッフ)公式ブログは2005/03/09に運用開始され、最新のヒントやニュースを伝えています。
このようにBloggerの歴史をチェックすると、かなり仕様が安定していて安心感も高いと思います。

その他の参考URL(いずれもBloggerヘルプより):
ブログでHTTPSリダイレクトをオンにする
ブログの混合コンテンツを修正する

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本ブログ内の関連記事: