2018年11月5日月曜日

日暮別邸記念館

銅製錬における煙害対策に強い関心を抱いていたとされる住友家15代当主の友純(ともいと)は、別子山中→新居浜(にいはま)→四阪島(しさかじま)へと移転された銅製錬所を見渡せる場所で、1906(明治39)年に日暮別邸(ひぐらしべってい)を建設させました。

その日暮別邸が住友グループ20社(住友金属鉱山(株)を含む)によって四阪島(こちらこちらの地図も参照)から愛媛県新居浜市(こちらこちらの地図も参照)の王子町にある星越山(数々の住友グループ関連施設やイオンモール新居浜の傍)へ移築され、煙害克服を後世に伝えるための歴史スポット「日暮別邸記念館」として2018(平成30)年11月1日から無料で一般公開されています。
詳細は住友金属鉱山(株)公式サイト内のこちらこちらのニュースおよび新居浜市公式サイト内のこちらのPDFファイルを参照。

2018年11月2日(金)午後と2018年11月4日(日)午前中、私も日暮別邸記念館および周辺にある星越山の展望台などを散策しました。その際に撮影した写真をこの場で公開します。

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画像1(全て2018/11/04午前中に撮影):
上段左は記念館専用駐車場の一般道路からの出入口(つまりこちらこちらの地図で示す位置から出入り可能),上段右はその向かい側にある新居浜前田郵便局
下段は記念館専用駐車場の奥にある案内地図。

画像2(全て2018/11/04午前中に撮影):
上~中段は記念館の建物。上段中央はその出入口(こちらこちらの地図で示す位置にあり、標高39.0m)で、中段中央はそこより更に少し登った所にある展望台付近から撮影。
下段左は専用駐車場の一角。
下段中央・下段右・中段左は専用駐車場から記念館へ向かう遊歩道の途中で撮影。
下段右の写真の中で、薄緑色のピラミッド状の屋根は住友金属鉱山(株)の別子体育館。

画像3(全て2018/11/02午後に撮影):
記念館から少し登った所にある円形の展望台(こちらこちらの地図で示す位置にあり、標高52.2mで、星越山の山頂と思われる)および周辺。
上から2段目の右側は展望台すぐ近くから北東を眺めた先にあるイオンモール新居浜。
上から3段目の右側は記念館側から西南西を眺めた先にある展望台方面。
最下段は3枚とも展望台すぐ近くから南を眺めた先にある風景(住友金属鉱山選鉱場跡や別子鉱山鉄道星越駅跡など)。

画像4(全て2018/11/04午前中に撮影):
記念館から直線距離にして430m強ほど南へ離れた所(こちらこちらの地図で示す位置)にて3枚とも撮影。展望台(星越山の山頂らしい),記念館,住友金属鉱山選鉱場跡が主に写っていて、下段の右端あたりには別子鉱山鉄道星越駅跡も見える。

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