(元々2016/11/15に旧ブログへ初投稿)
愛媛県新居浜市観光サイトの旧ドメインが偽サイトとして悪用されている問題が、2016(平成28)/11/15(火)付の讀賣新聞朝刊の15面(解説)と39面(社会)で大きく報じられました。(讀賣新聞公式サイト内のこちらも参照)
愛媛県新居浜市観光サイトの旧ドメインが偽サイトとして悪用されている問題が、2016(平成28)/11/15(火)付の讀賣新聞朝刊の15面(解説)と39面(社会)で大きく報じられました。(讀賣新聞公式サイト内のこちらも参照)
この件は新居浜市ホームページ内にあるこちらでも報じられています。
そこで私もアグスネット(株)が2006年12月から運営しているWebサイト検証サービス「aguse」を利用し、参考までに各サイトを検証してみました。
それぞれ「検証結果」と書かれている箇所をクリックすると、その時点で安全かどうかを手軽に目視確認できるので、興味がある方は見比べてみて下さい。
(※ここでは偽物の該当Webサイトに直接つながらないよう配慮しているため、恐れる事はありません)
・新居浜市ホームページ(本物)の検証結果
・新居浜市観光協会(新居浜市ホームページから繋がってる本物)の検証結果
・新居浜市観光サイト(新居浜市ホームページ内にある本物)の検証結果
・新居浜市観光サイト(偽物!)の検証結果
これら検証結果によると、偽物だけ国外…それもカナダに設置されているWebサーバを利用している事が一目瞭然。
なるほど、それだけでも怪しいですね。
「aguse」自体を疑い始めると話になりませんが、個人的な経験上その点は心配無用と今は考えています。
さて、この問題は間違っても「新居浜市側の脇が甘い」の一言で片付けてはいけません。インターネットを利用している誰もが、いつ同じ問題の当事者になっても全然おかしくないからです。
例えばTwitterのアカウントやメールアドレスも何らかの都合で一度手放すと、それを後から全く関係ない別の人が(偶然)取得してしまう可能性も大いにあります。それに対して誰も文句を言えません。
(かつて私も勤務先の業務用Twitterアカウントで実体験あり。他にも幾つかの企業で似たようなケースを何度か見ました)
そのため現実に引っ越しをする場合と同様またはそれ以上の注意が必要ですね。
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