2019年3月25日月曜日

西条市：水めぐりサイクリングコース

(元々2017/03/16に旧ブログへ初投稿，2017/03/25更新)

 愛媛県庁経済労働部観光交流局観光物産課が公開している「愛媛マルゴト自転車道サービスサイト」内のコースガイドでは、ファミリー向けコースの一つとして「水めぐりサイクリングコース」(全長9.6km)が紹介されています。
このサイクリングコースを私は2017/03/12(日)に走ってみました。(自転車は電動アシスト式ですが、元々ライトを点けるのに必要な夜間しか電源を入れない方針で、今回も常に電源オフのまま走りました)

本来はJR伊予西条駅から出発して左回り(反時計回り)でコースを一周すべきとの事ですが、当日の私は諸事情で画像2の撮影場所をスタート/ゴール地点としてコースを左回りで一周しました。
その結果、途中で寄り道した時間を全て除くと一周するのに34分(平均時速16.9km)かかりました。しかも片道１回で現地をほぼ正確に一周できました。

昨年このブログで紹介した別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコース(全長13.9km)の正確なルートを電動アシストなしで走った当時は片道60分くらいかかったため、それよりも時速3kmほど速く走れたと言えます。
この別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコースと異なる点として、ここでは他に以下２点を挙げておきましょう。

・現地周辺のどこにもサイクリングコースの地図が掲示されていないため、現地だけではスタート/ゴール地点が分からない。
実際はサイクリングコース地図がこの位置(四国鉄道文化館 北館の北側の壁際で掲示されてる。
ちなみにスタート地点は本来この位置。ゴール地点は本来この位置。

・あまり土地勘が良くない人も、地図に頼らず片道１回で現地を正確に一周できる可能性がある。
(別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコースの場合は現地の案内表示が不充分で周囲に紛らわしい道が多い上に「愛媛マルゴト自転車道サービスサイト」内のコースガイドも不正確すぎるため、土地勘が悪いと現地を５回以上往復しても勘違いする可能性が今でも非常に高いと思う)

結局サイクリングコースとしては初心者向きで、完成度は比較的高いほうだと思います。
新居浜市側のサイクリングコース担当者にも、これを真剣に見習ってほしいなぁ…
ただし画像4で示す問題点は割と致命的。これだけは何とかしてほしかった！
以下の動画を別名義でYouTubeに投稿したので、そちらも参照願います。
・愛媛県西条市 水めぐりサイクリングコース 2017-03-24

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画像1：Webサイト「愛媛マルゴト自転車道」にて見られるサイクリングコースの地図
この地図(ただし自分で矢印や注釈を書き加える前の状態)を、2006年に買った3万円くらいのモノクロレーザープリンタでA4用紙に印刷し、当日それを自転車の前カゴに入れたままコースを一周した。
しかし結果として、この地図を途中で見る機会は一度もなかった。

画像2：2017/03/12にこの地点で全て撮影。
すぐ近くにJA西条(西条市農業協同組合)の大町支所がある。私は諸事情で当日ここをスタート/ゴール地点にした。

画像3：2017/03/12にこの地点で全て撮影。
西条市唐樋ポンプ場(西条排水区の雨水ポンプ場の一つ)すぐ手前でUターンする事になっているのが一目瞭然。
御舟川の河口付近だけあって(？)、何隻ものボートが印象的。

画像4：2017/03/12に撮影した写真4枚およびWebサイト「愛媛マルゴト自転車道」から転載した地図の一部。
地図の中で私が描き加えた緑色の太線(実線/点線)は、実際の(現地の至る所にあるブルーラインで示された)サイクリングコース。
ブルーライン内の矢印に従って進むと横断歩道のない所を強引に横断する事となるため、実際はこの地点から出発してコースを一周した末にこの地点でゴールとすべきだろう。こんなルートを誰が決めた？責任者は出てこい！(怒)
実際は現場に常駐しているらしい交通誘導警備員の方が、必要に応じて走行中の車を止めてでも誘導してくれるようです。

画像5：2017/03/25に撮影した写真4枚。

画像6：2017/03/25に撮影したサイクリングコースの地図。
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