2018年3月29日木曜日

薄れゆくJRとの関係

JRの各社は元々1987(昭和62)/04/01に国鉄こと日本国有鉄道の分割民営化により発足した。
(国鉄の発足は1949/06/01)
その内の一つであるJR西日本こと西日本旅客鉄道(株)が2003(平成15)/11/01に正式サービス開始したという鉄道乗車用ICカード「ICOCA」(イコカ)は、2005/10/01に電子マネーの機能も加わった。
利用できるエリアは大阪府を中心とする近畿圏エリア、岡山県を中心とする松江・米子・伯備地区,広島地区,岡山・福山地区,香川地区、そして石川・富山エリアだ。その中でもJR四国こと四国旅客鉄道(株)の管轄区域にてICOCAの恩恵を受けられる人は香川県民の一部だけだと思う。

かつて私は近畿地方で主に大阪駅京都駅米原駅の間を行き来すべくICOCAを入手したが、愛媛県内にある生家を再び現住所にしてからは鉄道自体を全く利用していない上に今後も利用する見込みがない。(別名義でTwitterに投稿しているこちらも参照)
そのため、まだ失効まで数年ある(※注1)にも関わらず先日ついに処分した。

【※注1】
JRおでかけネット内の運送約款(抜粋)から参照できるPDFファイル「ICカード乗車券取扱約款」の5ページ目には、「カードの交換、SFの使用、SFのチャージ又はICOCA定期券に搭載した定期乗車券の更新のいずれかの取扱いを行った日の翌日を起算日として、10年間これらの取扱いが行われない場合で、当社が特に定めた場合にはICOCA乗車券を失効させることがあります」と明記されている。

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私の妹はJRを割と利用するほうだし、私自身も乗車以外で伊予西条駅新居浜駅伊予三島駅などを訪れる機会なら時々ある。だからJRとの縁は一応まだ繋がっている。
だが四国に必要な交通機関として鉄道の重要性は自動車より遥かに低いと思うし、今後も行政側には鉄道より自動車の利便性向上を重視してほしい。
それに対して新幹線の誘致は、地理的な条件でもコスト面でも無謀すぎるため、私は賛同できない。
(別名義でTwitterに投稿しているこちらも参照)

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画像1:新幹線のぞみ N700系
・上段:2012/05/02の21:40過ぎに撮影。(今のところ私が最後に乗車した新幹線でもある)
・下段:2011/12/30の18:00過ぎに撮影。


画像2:特急しおかぜ 8000系(2012/05/02に乗って以来、私は四国では一度も鉄道を利用していない。近畿地方では以後も何度か電車に乗ったが…)
・右側:2012/04/29に撮影。(上~中段:岡山駅にて撮影。下段:瀬戸大橋を通過中の特急しおかぜ車内から瀬戸大橋記念公園を撮影)
・左側:2016/07/19,2016/06/02に新居浜駅付近で撮影。


画像3:JR貨物こと日本貨物鉄道(株)の直流形電機機関車EF210形式(愛称「ECO-POWER桃太郎」,こちらも参照)および貨物車を、2016/07/19に新居浜駅付近で撮影。


画像4:JR京都駅ビルおよび周辺の風景。こちらこちらの地図も参照。
・上段:左は大階段。中央と右は大空広場「葉っぴいてらす」。
・下段:左と中央は京都タワーの展望室から眺めた南側のJR京都駅方面。右はJR京都駅から眺めた南側のイオンモールKYOTO方面。
私は元々この駅でJRの新快速に乗る機会も結構あった。


画像5:京都タワー(上段:南側のJR京都駅方面から撮影した外観,下段:展望室内の風景)

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