2019年12月11日水曜日

最近ウンザリするフレーズ

愛媛県庁は広報紙「愛媛県民だより 愛顔(えがお)のえひめ」を無料で毎月発行しています。
これはコンビニなどの店頭で1枚の紙として配布されている他に、インターネットでPDFファイル版HTML版も参照可。
(※ただし現在、PDFファイル版の表側には紙名や広告が収録されていません)
その2019(令和元)年12月号の表側で最も目についた言葉が「防災力」

「●●力」という言葉を判で押したように誰もが様々な所で使いたくなる気持ちは私も分かるつもりですが、こうも安直に使われると読まされる立場としては少々ウンザリです。
もう少し言い回しを工夫してほしかったな…

さて、私が近年ウンザリしている言葉は他にも幾つかあります。ここで書き並べてみましょう。

「レジェンド」
普通に「伝説級」または「伝説的」とだけ書けばいいものを、何カッコつけてんだか…
却ってカッコ悪いと思うけどな。

「みんな大好き●●」
なぜか個人的に嫌いなモノばかり、この謳い文句で宣伝されるケースが多すぎて辟易。
ちなみに(株)バンダイは「みんな大好き」を事実上、2005年に私有財産化しています。
(商標登録番号:第4878096号)

「●●離れ」
自分たちの落ち度を棚に上げて、何でもかんでも他人(特に若者/庶民/消費者)のせいにして婉曲な言い回しで一方的に非難できる、とても卑怯で便利な言葉。
その言葉に頼る連中ほど、私は問答無用で叩き潰したくて仕方ない!!


2019年10月27日日曜日

永井豪の漫画「凄ノ王」 コンビニ復刻版

永井豪ダイナミック企画の代表作の一つと言える超能力バトル漫画「凄ノ王」を後に(今から30年くらい前に)永井泰宇が小説化したシリーズは、日本神話を題材とする綺麗なラストを含めて割と素直に満足しました。
その原作漫画を私は先日、永井豪の画業50年”突破”記念として2018(平成30)/12/13(木)からゴマブックス(株)が全国ファミリーマート店舗にて販売している全6巻の復刻版で、初めて購読。
…まさか、こんな酷い打ち切りラストだったとは絶望した!

しかし2012年に(株)講談社から発売された「マジンサーガ」KCデラックス版は、(株)集英社から発売された初期版から改変(増補)された部分を含めて、もっと酷かったです。
あとがきには「元々神話だから完結せず永遠に続かなければならない作品だった」という旨の言い訳が記されていて、購読当時の私は更に憤慨しました。

上記の漫画2作品は、もっとまともに完結していれば私も大いに満足できただけに残念です。

オムニバス形式の「新・デビルマン」(これも随分昔の漫画ですが)はともかく、「手天童子」,「デビルマン」は一つの長編ストーリーとしても見事に纏まっていて良かったです。
また、「魔王ダンテ」もマガジンZKC版で一応きちんと完結済。(こちらは粗雑なバッドエンドという印象が強かったのですが)
このように永井豪は元々決して打ち切りラストの漫画ばかり描いていたわけじゃないのですが、50年も業界の最前線で奮闘し続けていれば仕方ないかな?
それに現在74歳との事で、いよいよ無理できない体になってしまっているかも知れません。
ファンの一人である私は、愚痴を言いながらも今後あとしばらく見守っていきたいと思います。

2019年10月17日木曜日

私の自動車運転免許遍歴

前回の記事に続けて今までの自動車運転を更に反省するため、1992(平成4)~2024(令和6)年の有効期間における私の自動車運転免許遍歴をこの場で振り返りたいと思います。

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1992(平成4)年8月、普通運転免許を取得。
当時から最短14日で免許取得可能な京都府北部(日本海沿岸付近)の合宿制教習所に通ったが、計30日かけて取得完了。費用は計30万円強。
岩滝自動車教習所(場所はこちらこちらを参照)だった気もするが、ハッキリと思い出せない。
ただ、当時は高速教習が一切なかった点,休日に教官の一人から他の生徒達と一緒に誘われて近くの海でクルージングボートに乗せてもらった事,そして事前に本屋で適当な参考書を買って予習していたのが却って余計な先入観に繋がって数々のミスをやらかしたため実技教習で頻繁に怒鳴られた事は、今でもハッキリ覚えている。
(実技教習中のクシャミ一発でも随分怒鳴られたものだが、些細な運転ミスが人命に関わる重大な事故にも繋がりかねないから仕方ない)
 ↓
2001(平成13)~2011(平成23)年は、免許証の色がゴールド。
 ↓
2009(平成21)年3月、京都府北部で指定速度違反(20km以上25km未満),罰金15000円。
そのため2011(平成23)年の更新時に免許証の色が青へ変わり、その次(2016(平成28)年)の免許更新時も2時間の違反運転者講習を経て青い免許証を受け取る事が自動的に確定。
2016年の免許更新手数料は講習代込みで3850円。
 ↓
2018(平成30)年10月、愛媛県新居浜市で通行禁止違反(通行禁止場所通行),罰金7000円。
そのため今年2019(令和元)年の更新時は60分の一般運転者講習を経て青い免許証をその場で受け取ったが、有効期間は3年(通常)→5年(ゴールド免許と同じ)に延びた。
2019年の免許更新手数料は講習代込みで3300円で、愛媛県松山市にある愛媛県運転免許センター(場所はこちらこちらを参照)にて実施。

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画像1:2001(平成13)~2024(令和6)年の計23年間における私の運転免許証

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本ブログ内の関連記事:

私の愛車の変遷

(2021/08/13追記&修正)

やっちまった…
最近(2019(令和元)年10月,2021(令和3)年7月末)、下記の事情によりマイカーを2回も(それも中古車に)買い替えるハメになってしまった…
(今まで別途Twitterに投稿した愛車に関するこちらの一連の発言(中でも特にこれこれ)も参照)
そのため1~6台目の車体購入金額(総額)は467.8万円,1~5台目の使用期間は26年1ヶ月半強,2~5台目の走行距離は165480km強にまで達しています。
こうして纏めてみると、やはり今にして思えば無駄な事を随分やっちまったなぁ…
それにしても1~5台目が全部ダイハツ工業(株)製で、6台目のみスズキ(株)製とは偏ってるな…
私としては2WD(二輪駆動)かつFF(前部エンジン・前輪駆動)の軽自動車なら本来どのメーカーでも良かったはずですが。

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6台目:2010(平成22)年5月式エブリイ(11代目)  ※総額35万円で買った中古の商用車。
私の使用期間:- (2021年8月~),私の走行距離:- (購入時点で既に112820km)
燃料タンク容量:40リットル,実燃費:- (10・15モード:16.8km/リットル,JC08モード:15.8km/リットル,WLTCモード:不明)
トランスミッション(変速機):インパネシフト式5速MT(マニュアルトランスミッション)
658cc,バン(ハイルーフ仕様),全長3.39m,横幅1.47m,全高1.87m,乾燥重量1330/1340kg
外板色:スペリアホワイト,車台番号:DA64V-******,型式:EBD-DA64V,機種:PA
エアバッグ有,ABS(アンチロックブレーキ)無,5ドア(リヤドアは左右ともスライド式)
私の自家用車としては初のスズキ(株)製で、2台目のハイゼットカーゴを手放して以来11年5ヶ月ぶりのMT車&商用車。そのためAT車/CVT車より運転しづらく、細く曲がりくねった急斜面の行き来を特に失敗しやすいが、他の道では一応まだ何とかなってる感じ。
購入店の「車屋ビッグ」は愛媛県西条市でこの場所にあり、なかなか好感が持てた。

5台目:2005(平成17)年11月式タント カスタム ※総額29.8万円で買った中古車。
私の使用期間:1年8ヶ月半 (2019年10月~2021年7月末),私の走行距離:22156km (購入時点で既に91112km)
燃料タンク容量:36リットル,実燃費:10~12km/リットル (10・15モード:18.0km/リットル)
トランスミッション(変速機):インパネシフト式4速AT(オートマチックトランスミッション)
659cc,箱型,全長3.39m,横幅1.47m,全高1.72m,乾燥重量1110kg
外板色:ミスティックレッドクリスタルメタリック(R49),車台番号:L350S-*******
エアバッグ有,ABS(アンチロックブレーキ)有,5ドア(スライドドア無),タコメーター(エンジン回転計)
低コストで急に買える中古車を夜中にインターネットで探したら(有)シンコーオート商会にありそうだったので翌朝すぐ同社で相談したところ、酷い条件下にも関わらず融通を利かせてくれたが、迅速な入手を何より優先したため購入後も色々作業するハメに。この車を選んだのは失敗だったな…。他にも色々不運や無理が重なったりしたため、やむなく6台目に買い替えた。

4台目:2012(平成24)年8月式タントL ※総額129万円で買った新車。
私の使用期間:約7年2ヶ月強(2012年8月~2019年10月),私の走行距離:53685.6km
燃料タンク容量:36リットル,実燃費:14~21km/リットル (10・15モード:27.0km/リットル,JC08モード:24.8km/リットル) ←※とても非力なため、カタログ上の値と異なり実燃費が3台目と同等
トランスミッション(変速機):インパネシフト式CVT(連続可変トランスミッション)
658cc,箱型,全長3.39m,横幅1.47m,全高1.75m,乾燥重量1140kg
外板色:ファインブルーマイカメタリック(B67),車台番号:L375S-*******
エアバッグ有,ABS(アンチロックブレーキ)有,5ドア(左リヤドアだけスライド式)
先日(2019(令和元)年10月)遠出先の路上でパンクしたまま諸々の悪条件下で無理したためブレーキを中心に足回りが故障。
その前も実家周辺の狭苦しい路地や旅先で無理していた事が災いし、大至急5台目に買い替える必要が出てきた。全体的には1~5台目の中で未だに最も好きな車なのに…

3台目:2010(平成22)年3月式タントX ※総額117万円で買った新車。
私の使用期間:約1年9ヶ月(2010年3月~2011年12月),私の走行距離:24638.6km強
燃料タンク容量:36リットル,実燃費:14~21km/リットル (10・15モード:21.0km/リットル)
トランスミッション(変速機):インパネシフト式CVT(連続可変トランスミッション)
658cc,箱型,全長3.39m,横幅1.47m,全高1.75m,乾燥重量1140kg
外板色:ブライトシルバーメタリック(S28),車台番号:L375S-*******
エアバッグ有,ABS(アンチロックブレーキ)有,5ドア(左リヤドアだけスライド式)
運転が楽で荷物を運びやすく、1~2台目と比べて真冬でもフロントガラスに霜がつきにくい
2011(平成23)年12月に居眠り運転から追突事故を起こしたため、職場での非常に強い圧力もあり即座に手放した。しかし当時はマイカーの無い生活が著しく不便な地域に住んでいて、足腰の悪化も常態化したため、職場に内緒で4台目を購入。その件は今も私の数多いトラウマの一つだ。

2台目:2000(平成12)年6月式ハイゼットカーゴ ※総額77万円で買った新車。
私の使用期間:約8年8ヶ月(2001年7月~2010年3月),私の走行距離:65000km
燃料タンク容量:46リットル,実燃費:9~11km/リットル (10・15モード:13.8~16.2km?/リットル)
トランスミッション(変速機):フロアシフト式5速MT(マニュアルトランスミッション)
659cc,バン,全長3.39m,横幅1.49m,全高1.85m,乾燥重量1310/1320kg
外板色:真っ白(詳細は失念),車台番号:S200V-*******
エアバッグ無,ABS(アンチロックブレーキ)無,5ドア(リヤドアは左右ともスライド式)
天候・路面等に左右されない堅牢な使い勝手が印象的な、男らしい車。
後に私の脆弱な肉体で毎日使うのが苦痛になったため、3台目に買替。

1台目:ミラpico ※総額80万円で買った新車。
私の使用期間:約6年10ヶ月(1994年9月~2001年7月),私の走行距離:失念
燃料タンク容量:30リットル,実燃費:失念 (10・15モード:20.0km/リットル)
トランスミッション(変速機):フロアシフト式5速MT(マニュアルトランスミッション)
659cc,ハンガタ,全長3.29m,横幅1.39m,全高1.41m,乾燥重量850kg
外板色:真っ黒(詳細は失念),車台番号:L200S-******
エアバッグ無,ABS(アンチロックブレーキ)無,3ドア(スライドドア無)
かなりデリケートな作りで細かい気遣いが必要な、女らしい車。
後に頑丈で大きな荷物を運びやすい軽自動車が欲しくなったため、2台目に買替。

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本ブログ内の関連記事:

2019年8月22日木曜日

「Blogger」は2019/08/23に20周年

1999(平成11)年8月23日(月)、米国カリフォルニア州サンフランシスコでPyra Labs社がレンタルブログサービス「Blogger」を開始しました。
(詳細は現在のBloggerチーム(開発/運営スタッフ)公式ブログで2006年8月23日(水)に投稿されたこちらの記事を参照。また、こちらの記事も参照)
2003年2月、Pyra Labs社がGoogle社へ買収されました。
2004年11月15日(月)、「Blogger」は英語の他に日本語やフランス語などを加えた計10言語に対応すると発表されました。
そして明日2019(令和元)年8月23日(金)、ついに「Blogger」は20回目の誕生日を迎えます。
いやはや、実にめでたい。
数あるブログサービスの中でも安心感が極めて高い「Blogger」には、今後も末永く期待してます。

これから自分でもブログを運営してみたいと考えている初心者にとって、「Blogger」は使いこなすのが難しいかも知れません。しかしHTMLに関する知識が多少あって自分なりに試行錯誤が苦にならないのであれば、有力な選択肢の一つとなるでしょう。

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本ブログ内の関連記事:
2017/12/04 Yahoo!ブログにおける「はじめまして」

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画像1: https://www.webdesignmuseum.org/ 内のこちらの記事に掲載されている、「Blogger」のサービス初期(1999年)におけるWeb画面

2019年7月21日日曜日

サイボーグ009の新作漫画(石ノ森章太郎/岡崎つぐお)

2019(令和元)/07/20(土)、(株)秋田書店が2002年8月に創刊した月刊漫画誌「チャンピオンRED」の2019年9月号を買いました。

ちなみに愛媛県では同誌を含む多くの雑誌や単行本が、原則として公式発売日の翌日にならないと買えません(公式発売日が土曜日なら月曜日に買える)。また、講談社系列の(株)日刊現代が毎日午後に発売している日刊ゲンダイも、愛媛県では翌朝にならないと買えません。

私がチャンピオンREDを買ったのは、数年前に「グレンダイザー ギガ」(作者:永井豪とダイナミックプロ)の公式PVに釣られて興味が湧いた1~2回だけで、以後は買う気が全く起きませんでした。
それでも久々に手を出したのは、「サイボーグ009 BGOOPARTS DELETE」(サイボーグゼロゼロナイン ビゴオーパーツ デリート)(原作:石ノ森章太郎, 漫画:岡崎つぐお)が目当てだからです。

その連載第1回「神話復活(ミュートス アナスタシス)編:第一話」では、21世紀のエーゲ海で復活しつつある敵サイボーグ集団の尖兵と主人公の009(ゼロゼロナイン)こと島村ジョーの闘いが、デビューから40年近いキャリアを誇るベテラン漫画家ならではの安定した完成度で描かれています。
どうやら生前の石ノ森先生が消化不良のまま連載を終わらせたという「ミュートス・サイボーグ編」が当面の土台となっているらしく、今後も素直に期待できる内容となっています。
ただ、他の連載陣が想像以上に濃厚または混沌とした感じだから、それに埋もれてしまわないかどうかが少し心配です。

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サイボーグ009」は1998(平成10)/01/28に60歳で亡くなった石ノ森先生の手により、今から55年前の1964(昭和39)/07/19に少年画報社の「週刊少年キング」第30号で原作漫画の連載が初めて開始されました。
しかし私は三つ子のサイボーグであるブラフマー,ヴィシュヌ,シヴァを頂点とするネオ・ブラックゴーストとの死闘を描いたテレビシリーズ第2作(1979~1980年に1年間放送)で初めて同作を知り、そのオープニング主題歌「誰がために」(唄:成田賢&こおろぎ'73)も好きでした。

ちなみに2012(平成24)/10/27公開のアニメ映画「009 RE:CYBORG」関連のトリビュートアルバムCDとして(株)バップが2012(平成24)/11/21に発売した「ANOTHER SOUND OF 009 RE:CYBORG」には、この歌のセルフカバー版「誰がために -2012ver.-」が収録されていて、YouTubeでも未だに公式配信中です。

また、原作漫画については石ノ森先生が亡くなった数年後に遅まきながら手にした天使編で初めて読んだ覚えがあります。そのあとがきで、それ以上このタイトルを私のような部外者が穢してはいけないのでは?…と強く思わされました。(以前Twitterに投稿したこちらの発言も参照)

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さて今作の漫画を描いている岡崎先生についても、私は昔から思い入れが結構あります。
(Twitterに何度か投稿しているこちらの発言も参照)

一番の代表作と言える「ジャスティ」は宇宙歴097年(=西暦198X年?)あたりから活躍したらしい銀河系最強の超能力者であるジャスティ・カイザードを中心とする物語です。
主人公ジャスティの第一印象は絵に描いたように爽やかな好青年ですが、個人的にはリメイクされる度に「彼の生涯は誕生直後から最期まで不幸だった」と劇中の第三者から評されそうな結末しか似合わなくなっている気がします。
単行本は元々少年サンデーコミックス全5巻でしたが、現在はリメイク版「ジャスティ 〜ESPERS LEGEND〜」全7巻が電子書籍限定で発売されています。この電子書籍限定リメイク版は第1~3巻が少年サンデーコミックス版の第1~3巻と同じ内容で、第4巻から宇宙歴127年(=西暦201X年)に時系列を移した「ネオランビス編」が新たに展開されています。
また、1985(昭和60)年には一度ビデオアニメ化されました。

ジャスティに続くもう一つの代表作と言える「ラグナロック・ガイ」は、地球が死の星と化して久しいA.T.(目覚めし人類)暦0288年(=西暦2364年)の宇宙において北欧神話を土台とする舞台設定で展開されたハードなSF漫画です。
主人公のガイ・グレイバードは冷酷非情な第一印象に反して「ヒロイン側のためにこそハッピーエンドが必然」だと納得できるタイプで、いわゆる最強系主人公の中では個人的に最も気に入ってます。
単行本は元々1980年代の少年サンデーコミックス全7巻でしたが、現在は電子書籍版(全7巻)も発売中。さらに2018(平成30)年からフランス語版も現地で発売されたようです。

岡崎先生は今世紀に入ってから電子書籍限定リメイク版ジャスティだけでなく複数作家によるシェアードワールド企画「ヒーロークロスライン」(HXL)にも参加していたりするため、漫画家としての高い技量は今も健在だろうと前から思っていました。
しかし昭和時代から活躍している漫画家だから、年齢的な不安は依然として拭いきれません。
そのあたりも含めて今後も見守っていきたいと思います。

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2019年7月19日金曜日

京アニ放火事件の衝撃!

昨日2019(令和元)/07/18(木)午前10時半頃、(株)京都アニメーションの第1スタジオ(京都市伏見区)で、放火による爆発火災が発生。
覚知から約20時間が経過した2019(令和元)/07/19(金)午前6時20分頃に鎮火しましたが、33人もの死亡が確認される大惨事となりました。
容疑者として京都府警に身柄を確保された41歳の男は「自分が執筆した小説を京都アニメーションに盗まれた恨みで放火した」との旨を捜査員に話したそうです。
詳細は日本経済新聞公式サイト内のこちらを参照。

芸能人が襲撃された事件なら、これまで数多く発生しました。
その中で最も有名なケースとしては、1970(昭和45)/04/10に事実上解散したイギリスのロックバンドであるビートルズ(The Beatles)のメンバーとして有名なジョン・レノン(John Lennon)が1980(昭和55)/12/08にアメリカのニューヨーク市でファンから射殺された事件が挙げられるでしょう。

それに比べてエンターテイメント業界全般において一個人ではなく団体/企業が襲撃された事件は、正直あまり多くは聞きません。
昨日の京都アニメーション放火事件は、今後その代表例となるのでは?
よりによって令和元年に、これほど兇悪な事件が発生するとは!私も少なからずショックです。

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2019年6月16日日曜日

紙製ストローの使い心地

近年プラスチックごみ問題の対策案の一つとして話題になっている紙製ストローが、遂に近所のコンビニでも売られるようになりました。そこで私も興味本位で使ってみました。

実際に買ったのは(株)友和のグループ企業である(株)ストリックスデザインSD-917(無地の紙製ストロー20本セット)です。
その中の一本だけを取り出してゼリー炭酸飲料や野菜ジュースなどを何本か飲んでみると、少なくとも使い捨てを前提に数十分ほど呑気に使い続ける分には何ら問題ないと感じました。

なるほど、これならプラスチック製ストローの代替品として充分使い物になりそうです。
まさに百聞は一見にしかず。この記事を読んでいる皆さんも、一度は試してみては?

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画像1(ストリックスデザインの公式サイト内):紙製ストローSD-917の製品写真

2019年5月1日水曜日

本州四国連絡橋の思い出

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、本州四国連絡橋は本州四国連絡高速道路株式会社(JB本四高速)および独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(2005年9月30日までは本州四国連絡橋公団)が、以下の3ルートを管理・運営しているとの事。
(引用元記事はこちら)

神戸・鳴門ルート (こうべ・なるとルート、通称:明石海峡大橋&大鳴門橋)
全線開通:1998(平成10)年4月5日
供用内容:神戸淡路鳴門自動車道
通過市町村:兵庫県神戸市垂水区、洲本市、南あわじ市、徳島県鳴門市
※2018(平成30)年4月5日(木)、全線開通から20周年

児島・坂出ルート (こじま・さかいでルート、通称:瀬戸大橋)
全線開通:1988(昭和63)年4月10日
供用内容:瀬戸中央自動車道、四国旅客鉄道(JR四国)本四備讃線
通過市町村:岡山県倉敷市、香川県坂出市
※2018(平成30)年4月10日(火)、全線開通から30周年

尾道・今治ルート (おのみち・いまばりルート、通称:瀬戸内しまなみ海道)
全線開通:1999(平成11)年5月1日 (※生口島内の高速道路を除く)
供用内容:西瀬戸自動車道、歩行者・自転車・原付専用道
通過市町村:広島県尾道市、愛媛県今治市
※2019(令和元)年5月1日(水)、全線開通から20周年

これら3ルートの概要についてはこちらも参照。

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本州四国連絡橋は愛媛県生まれの私にとっても少なからず思い入れがあり、3ルートとも車で行き来した事があります。
その中でも尾道・今治ルートは今まで片道1回しか通過していませんが、来島海峡サービスエリア(今年2019/03/16リニューアルオープン)だけは別件で何度か今治市を訪れる度に休憩場所として一般道側から利用しました。

神戸・鳴門ルートについては、淡路サービスエリアで明石海峡大橋を眺めたり元日に初日の出を眺めたりする事が多かったです。

児島・坂出ルートについては、電車(特急しおかぜの8000系)に乗って通過した事もありますが、近畿地方と四国を車で行き来する際は途中で一般道へ降りる必要がないなど、気分的には最も楽な感じでした。途中休憩場所として与島パーキングエリアも印象に残っています。

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本ブログ内の関連記事:

2019年4月29日月曜日

私のメールソフトの変遷

2019(平成31)/04/29(月)、(株)ジャストシステムが販売しているメールソフト「Shuriken」(シュリケン)シリーズの2018年度版をコンビニ払いでダウンロード購入し、それまで愛用していた2012年度版に上書きする形でインストールしてから、この時点での最新バージョン16.0.5.3561に更新しました。
(コンビニでの支払手続き完了から4分後、購入完了&ユーザー登録完了の通知メールを受信)

この時点で「Shuriken」シリーズ全体としては計9年7ヶ月ほど使っている事になるため、最初にダウンロード購入した(有)オンシステムズの「Datula」(ダチュラ)が依然として最も長く愛用したメールソフトと言えます。
しかし今後は「Shuriken」シリーズのほうが長くなるでしょう。元々HTMLメール表示に対応しながらも安全かつ軽快な挙動が気に入っているため、他のソフトは到底考えられません。

そういや私のメールソフト利用歴は、昨年2018(平成30)年7月で20年に達していました。
(それも有料ソフトのみ)
無料で使えるメールソフトは(程度の差はあれど)昔も今も私に合わないものばかりで、どうしても使う気になれませんでした。

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4代目 (株)ジャストシステム「Shuriken 2018」バージョンアップ版
使用期間:2019年4月29日~
 ↑
3代目 (株)ジャストシステム「Shuriken 2012」バージョンアップ版
使用期間:2012年5月31日~6年11ヶ月間弱
 ↑
2代目 (株)ジャストシステム「Shuriken 2009」通常版
使用期間:2009年9月~2年8ヶ月間
 ↑
1代目 (有)オンシステムズ「Datula」
使用期間:1998年7月~11年2ヶ月間
※2002年公開のVer.1.51.09が最終版で、2005年11月に開発・販売終了済。
 ↑
(1998年4月30日、インターネット利用開始)

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本ブログ内の関連記事:
2018/01/13 私のインターネット利用が今年4月末で20周年

2019年4月13日土曜日

平成最後の散髪

2019(平成31)/04/12(金)、愛媛県新居浜市の国道11号線沿いにある阪南理美容(株)傘下の床屋「理容プラージュ新居浜上泉店へ車で訪れ、平成最後の散髪として頭を丸刈り(2mm/モミアゲは短め/洗髪あり)にしてもらいました。
(場所はここここここを参照。2016(平成28)/06/01オープン。ちなみに阪南理美容(株)は1960(昭和35)/05/15創業)
この日は割引期間内で、料金は全部で税込1134円でした。

私は元々中学時代に水泳部へ入って以来ずっとスポーツ刈り派で、丸刈りは稀に気分転換で頼む程度でした。しかし最近は丸刈り派に転向。死ぬまでそうしたい気分が続いています。

ちなみに新居浜市内では上記の他に以下2店舗をたまに利用しています。

「理容プラージュ」新居浜店 (※ここでは2015(平成27)年10月現在の情報を掲載)
(場所はここここここを参照)
駐車場…あり(玄関すぐ手前)
スポーツ刈りなど:税込1620円
(髭・鼻毛・眉毛を剃ってもらい、モミアゲが短めで洗髪なしの場合)
上記の新居浜上泉店よりずっと古いにも関わらず、プラージュ公式サイト内の店舗一覧には現在この店の情報が登録されてません。

「理容四季」新居浜店 (※ここでは2015(平成27)年12月現在の情報を掲載)
(場所はここここここを参照)
駐車場…あり(店の東側)
受付…8:30~18:30
定休日…毎週月曜+第2火曜(第2火曜の前日も例外なく定休日なので注意)
スポーツ刈りなど:税込1400円,丸刈り:税込1200円
(髭・鼻毛・眉毛を剃ってもらい、モミアゲが短めで洗髪なしの場合)
(有)大衆理美容(1987(昭和62)年に高知県高知市で1号店を開店)の傘下にある床屋の一つ。

※床屋/散髪関連に関しては、Twitterに私が時々投稿しているこちら(WebブラウザがIEならモバイル端末向けのこちら)も参照。

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画像1:「理容プラージュ」新居浜上泉店を2019/04/12に利用した際のレシート

画像2:「理容プラージュ」新居浜店を2015年10月に利用した際の領収証

画像3:「理容四季」新居浜店を2015年12月に利用した際の領収証

2019年4月8日月曜日

思い出のCM(1):堀場製作所の巻

『誰が環境を保護してくれって頼んだんだい?俺は保護なんてされたくないさ』…と地球が言った

「大事な事は、レモンと雨をpH(ペーハー)という同じ基準で計ってみる事」

「『データ』という物差しが、『実感』という人の気持ちを生み出してくれる」

「微妙なデータの積み重ねが、世界を大きく変えてしまう」

「ニューヨークのカフェで知人が言うには、日本人が『雑音』(ざつおん)と言う時の『ざ』の音と、『粗雑』(そざつ)と言う時の『ざ』の音は、違うのだそうだ」
(※筆者注:この台詞については私の記憶が曖昧なため、細かい言い回しが不正確な可能性あり)

「グローバルな●●●●では、言葉という身近なデータさえ正確に伝えるのは難しい。こんな僕たち地球人に、環境汚染に黙って耐える大地の鼓動を聞き取る事ができるのだろうか?」
(※2019/04/09追記:●●の正確な内容は、私の記憶が風化していて失念)

「込み入った議論をする前に、確かなデータを正確に調べたい」

「私たちは大気汚染から酸性雨まで環境分析に取り組んでいます。 - 堀場製作所 -」

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環境分析機器メーカーの(株)堀場製作所(公式Twitterアカウントはこちら)は、1990年代後半の毎週金曜日の朝にFM802(FMラジオの周波数80.2MHz)で流していた数パターンのCMの中で、渋くてカッコいい落ち着いた大人の男の低い声で、上記のような台詞を言わせていました。
(一つのCM内で上記の台詞を上から順番に言ってたわけではありません)

それを大阪府内でマイカー通勤中に聴くのが当時の私の楽しみの一つで、後に省エネを含む環境保護関連の各種企画(標語募集など)へ私が参加する際にも影響を及ぼし、時に勇気づけられもしました。
恐らくは私の生涯で最も好きなラジオCMになるかも知れません。

それだけに、同社の創業者/最高顧問である堀場雅夫(ほりば まさお)氏が1924(大正13)年12月1日~2015(平成27)年7月14日の生涯(90歳)を終えたと知った時は、一抹の寂しさを覚えました。

ちなみに上記のCMとは別に女性や子供の声を用いた家族向けの堀場製作所CMも同時期にFMラジオで放送されていましたが、あまり興味を持てなかったので大して印象に残っていません。

※私がTwitterへ投稿した堀場製作所関連ツイート(つぶやき)も参照。

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最近、通勤中に愛車の中でラジオを聴く機会が再び増えてきました。
(主に「Hello!NEW 新居浜 FM78.0」と南海放送ラジオ)
果たして上記の堀場製作所ほど私が好きになれるCMは、今後どれだけ放送されるでしょうか?

2019年4月1日月曜日

新元号「令和」(れいわ/Reiwa)

西暦2019年5月1日(水)に施行される新元号が「令和」(れいわ/Reiwa)に決定され、首相官邸公式Twitterアカウントからは本日2019(平成31)年4月1日(月)午前11時41分付で発表されました。
そのため今日から30日以内に新元号への対応を完璧に終えなければなりません。
果たして、この30日間で世間の混乱は本当に抑えられるでしょうか?ここからが正念場ですね。

さて、日本の家庭や業務でコンピューターが少しずつ使われるようになったのは1980年代に入ってからです。しかし昭和天皇の崩御により元号が「昭和」→「平成」に代わった西暦1989年1月8日(日)の当時は、コンピューターが現在ほど家庭に普及していない上に「インターネット」という言葉自体も存在していませんでした。
だから改元に伴う世間の混乱は、当時の私から見て意外と大きくなかったように記憶しています。

ところがMicrosoft社のWindows95日本語版が1995(平成7)年11月23日(木)に発売されたのを機に、パーソナルコンピューター(パソコン)の普及が以前とは比べ物にならないほど加速。その後はパソコンでインターネットを利用するためのハードルも急激に下がっていきました。
さらに(株)NTTドコモが携帯電話の「FOMA」本格サービスを2001(平成13)年10月に開始(こちらを参照)したのを機に、携帯電話でのインターネット利用も一般化していきました。

そのようにコンピューター機器やインターネットが誰にとっても当たり前の存在となったため、改元に伴うシステム改修の手間暇や費用は以前と比べ物にならないほど増大・悪化しているように見受けられます。そして後になればなるほど、元号の表記を必要とする和暦を生活や仕事で使うのが煩わしくなる一方です。

パソコン歴やインターネット歴が既に20年を超えている私としては、それ故に実は本来なるべく和暦(元号)を人生全般から徹底的に排除したいのです。
特に事務手続きや公文書などで「和暦しか使われていない」状況を見ると、かなり憤りを覚えます。
(せめて西暦との併記なら、まだ良かったのですが…)
いや、もう和暦/元号に関しては、今回の改元に関わる一連のアレコレを心のどこかで割と気楽に楽しみながらも、存在自体が本当に「迷惑だ!!」とすら思っています。
それでも今後も付き合っていかなければならない辛さを味わいながら、これから私も改元に伴う準備を更に進めていきましょうか…

2019年3月25日月曜日

ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

(2020/05/26更新)

本ブログでは2017(平成29)/11/19(日)の開設以来、2019(平成31)年2月末までの1年3ヶ月強で65件の記事を公開しました。
しかし今月2019(平成31)年3月に投稿する全ての記事に関しては、旧ブログ(Yahoo!ブログ)から好きな記事をバックアップ~整理整頓/更新するためにのみ使っています。

※私が以前から別途Twitterに投稿している一連の関連ツイートも参照。
※画像データ本体は2019/03/25の時点では未だ元のYahoo!ブログ内から表示していましたが、2019/04/02(火)23:55頃にBlogger側へ全て移送済。(詳細は下記参照)

今回の記事は元々それを案内するためのもので、https://glovder15.blogspot.com/2019/03/ をリンク先とする事により一段と活用しやすくなるでしょう。

※リニューアルβ版Yahoo!ブログで公開初日に私が開設した機能テスト専用ブログ(全21件)に関しては、最終的に全記事をバックアップせず捨てています。

Yahoo!ブログに関する経緯
(※何年も運用するほど過去の記事の参照が面倒になる上、訪問者履歴表示機能が「無実のブログ訪問者を悪質な迷惑ブロガーだと決めつけて糾弾する」という卑劣な迷惑行為の温床となったり、HTML編集機能が事実上ほぼ役に立たないなど、問題点も多かった)
2005(平成17)/01/31(月)、初期β版が公開。(※事実上の正式版(以下「従来版」)となった時期は2014年1月と推測できるが、詳細は今も不明)
2017(平成29)/11/16(木)朝8時、リニューアルβ版が公開。(※システムは過去最悪レベル)
2019(平成31)/02/28(木)、Yahoo!ブログのサービス終了が https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/ にて正式発表される。
2019(平成31)/03/01(金)朝8時、Yahoo!ブログのサービス終了を通知する電子メールが各ユーザーに届けられる。
2019(平成31)/04/15(月)、リニューアルβ版の提供最終日。(※公開から515日(約1年5ヶ月)後)
2019(令和元)/06/03(月)、Yahoo!ブログ→Amebaブログ/ライブドアブログ/SeesaaブログへのYahoo!公式移行ツールが公開される。
2019(令和元)/07/29(月)、Yahoo!ブログ→はてなブログへのYahoo!公式移行ツールが公開される。
2019(令和元)/09/01(日)、従来版への投稿/編集機能が停止。(※実際は運営者側がこの記事を2019(令和元)/09/02(月)12:12付で発表した頃に停止したらしい)
2019(令和元)/12/15(日)、従来版の提供最終日。(※初期β版公開の5431日(約14年10ヶ月半)後)

私の旧ブログ(本ブログの前身)に関する経緯】
(※元々「何らかの補助的な確認作業や覚え書き程度」という趣旨。そのため縦横サイズの大きい画像をそのまま撮影情報(ExifやIPTCなど)込みで公開可能という従来版Yahoo!ブログの特性を活かすなど、記事内からの事実確認機能を重視する傾向が本ブログよりも強かった)
2014(平成26)/07/05(土)、従来版Yahoo!ブログで開設。
2014(平成26)/07/06(日)、最初の記事を投稿。
2017(平成29)/11/19(日)、最後の記事(157件目)を投稿。(※開設から1233日(約3年4ヶ月半)後)
2019(平成31)/03/17(日)、不要な記事をこの日から削除開始→2019/04/02(火)23:55頃に完了。
2019(令和元)/08/31(土)01:05頃、完全に削除済。(※開設から1883日(5年1ヶ月26日)後)

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リニューアルβ版Yahoo!ブログの内容をBloggerへ移す方法
β版の移行方法について」(β版ブログ投稿用Yahoo! JAPAN IDでログイン中の場合だけ正常に参照可)にて「β版記事をダウンロードする」ボタンをクリックし、記事データが収録されたZIP形式のアーカイブファイルを自分のパソコンにダウンロードする。
(※2019/04/15(月)のβ版サービス終了後は不可)
 ↓
ZIPファイル内に収録されているMovable Type(MT)形式テキストファイル(文字コード:UTF-8)を解凍(展開)する。
(※解凍(展開)するファイルは「yblog_全ての記事_【年月日時分秒の数字】.txt」だけで良い)
 ↓
解凍(展開)したテキストファイルを一旦 http://syasuda.com/t/tools.html にてBlogger用XMLファイル(文字コード:UTF-8)に変換する。
 ↓
変換後のXMLファイルをBlogger側でインポートする。
 ↓
画像はインポート先でも元のブログ内のデータが参照されるため、画像が必要なら2019/04/15より前に利用者が自分で画像ファイルを元のブログからインポート先ブログへ一つずつ移す事。

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従来版Yahoo!ブログの内容をBloggerへ移す方法(FC2ブログ経由)
FC2のトップページFC2IDを取得する(会員登録)。
 ↓
FC2ブログでブログを新規開設する。
 ↓
FC2ブログのお引越しツールを利用し、従来版Yahoo!ブログ側の全公開記事をFC2ブログ側へ丸ごと複写する。
(※仕組み上、2019/09/01(日)のYahoo!ブログ投稿/編集機能停止後は不可)
 ↓
FC2ブログ側の記事をバックアップ可能となってから(ブログ開設から一週間後)バックアップ機能を利用し、記事データが収録されたFC2ブログ形式(Movable Type(MT)形式と互換性あり)のテキストファイルを自分のパソコンにダウンロードする。
(※ダウンロードする記事データは「全ての記事」だけで良い。その場合、ファイル名は「【ブログID】.txt」となる)
 ↓
ダウンロードしたテキストファイルを一旦 http://syasuda.com/t/tools.html にてBlogger用XMLファイル(文字コード:UTF-8)に変換する。
 ↓
変換後のXMLファイルをBlogger側でインポートする。
 ↓
画像はインポート先でも元のブログ内のデータが参照されるため、画像が必要なら2019/12/15より前に利用者が自分で画像ファイルを元のブログからインポート先ブログへ一つずつ移す事。

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本ブログ内の関連記事:
2018/11/16 リニューアルβ版Yahoo!ブログ
2017/12/04 Yahoo!ブログにおける「はじめまして」

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【旧ブログから退避~整理整頓した記事の目次】
(※未だに残しておきたい記事を厳選したため、ここでの記事数は40件未満まで減っています)
(初出:2017/08/19) 「滝の宮公園」内の風景
(初出:2017/08/15) 在りし日の光景:蝉の鳴き声
(初出:2017/05/28) 物を買わない権利
(初出:2017/04/28) 台湾製GPSデータロガーで別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコースを解析
(初出:2017/04/27) 中学時代の組立AMラジオ
(初出:2017/04/10) 第43回新居浜市民歩け歩け大会(2017/04/09)
(初出:2017/03/19) 新居浜市サイクリング:新居大島1周コース
(初出:2017/03/18) 四国中央市:関川サイクリングコースは整備中
(初出:2017/03/17) サイクリングコース上のブルーライン/注意喚起ピクト(新居浜市)
(初出:2017/03/16) 西条市:水めぐりサイクリングコース
(初出:2017/02/05) 一太郎2017発売,私のワープロ遍歴
(初出:2016/12/09) 「四国のみち」旧建設省ルートを新居浜市内の区間だけ推測~走行
(初出:2016/11/15) 新居浜市観光サイト旧ドメイン悪用問題の件
(初出:2016/11/03) 新居浜市制施行79周年&日本国憲法公布70周年
(初出:2016/10/31) 別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコース
(初出:2016/10/16) 祭礼期間中の愛媛県西条市(2016/10/14)
(初出:2016/10/08) レベッカより難しい「ちょおうさじゃ」
(初出:2016/08/05) 「T-Clock Redux」はタスクトレイ時計表示カスタマイズ用ソフトの決定版?
(初出:2016/07/25) ライトノベル黎明期の名作:未来放浪ガルディーン,クラッシャージョウ
(初出:2016/07/17) ロードス島戦記オンラインの現状
(初出:2016/07/14) 在りし日の光景(2016年5月下旬)
(初出:2016/07/08) えひめ国体イメージソング/水樹奈々
(初出:2016/04/29) ドライブ:山陰(2008/12/27)
(初出:2016/04/28) ドライブ:九州(2008/12/28+α)
(初出:2016/04/18) 観光:金砂湖周辺(四国中央市)
(初出:2016/04/16) 観光:翠波高原~翠波峰(四国中央市)
(初出:2015/12/31) 瑞應寺の風景
(初出:2015/11/01) マイナンバー通知カードが遂に届いた!
(初出:2015/10/23) mp3ファイルID3タグ編集ソフトのベストチョイス
(初出:2015/06/07) インターネット時刻サーバー設定(Windows7)
(初出:2015/03/15) メモ:R-TYPEΔ ストーリー
(初出:2014/11/06) 猫たちと戯れる日々(2014~2015年)

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画像1:
私の旧ブログ「ぶろーど・きゃのん45の確認室」は2019/08/31(土)01:05頃に削除済。その削除直前の内容を画像化したもの。(※当初は案内用の最終記事だけをYahoo!ブログ提供最終日の2019/12/15(日)まで残しておく方針でしたが、気が変わって3ヶ月半も早めました)

新居浜市制施行79周年&日本国憲法公布70周年

(元々2016/11/03に旧ブログへ初投稿)

本日2016年11月3日は「文化の日
これは日本国憲法が公布された1946(昭和21)/11/03にちなんで、1948(昭和23)年に公布・施行された祝日法により定められたとの事。
(※日本国憲法の施行は公布から半年後の1947(昭和22)/05/03)

また、本日は愛媛県新居浜市が市制を施行した日でもあります。
新居浜市ホームページ内の沿革によると1937(昭和12)/11/03、新居浜町を中心に金子村及び高津村が合併して市制を施行したとの事。
(※2003(平成15)/04/01、宇摩郡別子山村を編入合併して現在に至る)
そのため来年2017(平成29)/11/03は市制施行80周年となり、それを記念して毎年恒例の新居浜太鼓祭りも今まで以上に趣向を凝らした内容を予定しているとの旨が、今年の太鼓祭り中に喧伝されました。

さらに来年は国民体育大会が以下の時期に愛媛県内の各地で開催されます。
・2017/09/30(土)~2017/10/10(火)、第72回 国民体育大会(愛称「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」) ※新居浜市内では6競技が行われる予定
・2017/10/28(土)~2017/10/30(月)、第17回 全国障害者スポーツ大会(愛称「愛顔(えがお)つなぐえひめ大会」) ※新居浜市内で行われる競技は無い

このように来年の秋は新居浜市にとって重要な節目の時期と言えます。
1947(昭和22)/11/03に市制施行10周年を記念して制定された新居浜市歌を、たまにはのんびり聴いてみるのも一興かも。 (※こちらで横720×縦486ピクセルの動画(Windows Media Video 9形式)としてダウンロード可)



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【余談】

1873(明治6)/02/20、愛媛県が県政発足
1973(昭和48)/02/20、愛媛県庁が県政発足100年を記念して「愛媛の歌」を制定。
(※フリー百科事典ウィキペディアによると2代目の県民歌で、初代県民歌は1952(昭和27)年に制定された「愛媛県民の歌」(作詞・洲之内徹,作曲・近衛秀麿)らしい)
2017(平成29)/02/20、愛媛県が県政発足144周年。

1941(昭和16)/04/29、西条市が市制を施行。
2004(平成16)/11/01、(旧)西条市,東予市,小松町,丹原町の2市2町が新設合併(対等合併)し、新居浜市の西隣にある現在の西条市となる。
2021/04/29、西条市が市制施行80周年。

1954(昭和29)年、宇摩郡の各町村が合併し、川之江市,伊予三島市,宇摩郡土居町,宇摩郡新宮村,宇摩郡別子山村が誕生。
2004(平成16)/04/01、川之江市,伊予三島市,土居町,新宮村が合併し、新居浜市の東隣にある現在の四国中央市となる。
2024/04/01、四国中央市が市制施行20周年。


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本ブログ内の関連記事:

在りし日の光景(2016年5月下旬)

(元々2016/07/14に旧ブログへ初投稿)

時の流れは風景を変える。
遠い記憶の片隅に残る風景も少しずつ消えていく。
中には経済的損失が大きくても脳裏から消さずにいられない苦い風景もある。

先日また一つ、微かな思い出に残る風景が現実から姿を消した。
空き家となって久しい曽祖父の家が解体され、既に跡形もない更地と化したのだ。
その後は全く関係ない別の場所も更地にされる予定だとか聞くが、その場所の関係者は一体どんな思いを抱いているのだろうか?

画像1:
2016年5月下旬に撮影。第二次世界大戦中に曽祖父が旧陸軍で天皇陛下から賜った本物の銃剣らしいが、終戦後は刃物として全く役に立たず、子供の遊び道具にしかならない状態だったという。この銃剣は撮影後すぐ他の金物類と共にスクラップ業者へ引き渡された。


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本ブログ内の関連記事:

2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

ライトノベル黎明期の名作:未来放浪ガルディーン,クラッシャージョウ

(元々2016/07/25に旧ブログへ初投稿)

前回の記事でMMORPG「ロードス島戦記オンライン」を話題にした際に原作小説シリーズの発売元として紹介した(株)KADOKAWA(当時は(株)角川書店)は、私が初めて買った火浦 功(ひうら こう)のライトノベル「未来放浪ガルディーン」シリーズの発売元でもあります。
このガルディーン…どうやらKADOKAWAが現時点において絶版もせずライトノベルとして取り扱っている作品の中では最も古いらしく、あと3週間弱で第1巻「大熱血。」の発売(1986/08/13)から30周年を迎えます。

1992/04/25にダブリューイーエージャパンから(当初はワーナー・パイオニア(株)だったはずだが…)発売されたイメージアルバムCD「大歌劇。」も当時は買いましたが、原作ライトノベル共々SFギャグ物として未だに大好きなシリーズです。
とてもテンポが良いので最近の若い人でも結構すんなり楽しめるのでは?


さて、2分アニメ「召しませロードス島戦記~それっておいしいの?~」の第1話では主役の中学3年生ペアがロードス島戦記を「日本初のライトノベル」だと強調していましたが、実際のロードス島戦記はライトノベルとして日本初でもKADOKAWA(角川書店系列)初でもありません。

例えば高千穂 遙(たかちほ はるか)のライトノベル「クラッシャージョウ」シリーズは、第1弾「連帯惑星ピザンの危機」1977年11月に今は亡き(株)朝日ソノラマのソノラマ文庫から発売され(現在の発売元は(株)早川書房のハヤカワ文庫JA)、1983/03/12劇場アニメ版が公開され、2015/02/20には原作小説の第12弾「美神の狂宴」がハヤカワ文庫JAから発売されるという長寿シリーズぶり。
(つまり、あと1年数ヶ月で40周年を迎えます)

何をもって「日本初のライトノベル」とみなすかは諸説ありますが、少なくともこのような作品や前述のガルディーンをも差し置いて「日本初」を標榜するなんて冗談でも許されないと思います。
ロードス島戦記に当てはまるのは、「ライトノベルの歴史を語る上で欠かせない偉大な作品の一つ」である事くらいでしょう。


本ブログ内の関連記事:
2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)
(初出:2016/07/17) ロードス島戦記オンラインの現状

mp3ファイルID3タグ編集ソフトのベストチョイス

(元々2015/10/23に旧ブログへ初投稿)

国産フリーソフト「SuperTagEditor改 Plugin Version (Nightmare) 改造版」…通称「STEP_M
2010/09/26に最新バージョン1.054fが公開されてから放置されたままですが、mp3ファイルID3タグ編集ソフト「
SuperTagEditor」シリーズの中で最も使いやすく、個人的には未だに好きなソフトの一つです。
しかしUnicode非対応という仕様が唯一最大の短所として無視できなくなってきたため、今ではドイツ製フリーソフト「Mp3tag」を主に利用しています。
(現時点ではバージョン2.72が最新版。最新の日本語化ファイルは
http://www.nihongoka.com/tag/mp3tag/ で入手可)

本当は「STEP_M」がそのままUnicode化してくれると一番嬉しいのですが、他人に勧めるなら機能・性能とも大きく上回る「Mp3tag」のほうが一番だと思います。

ちなみにmp3関連で他に私が最も気に入ってるフリーソフトは以下の通り。
mp3変換…「
LAME
mp3再生…「
foobar2000」(日本語化キットは http://wikiwiki.jp/foobar2000/ または http://foobar2000.xrea.jp/ で入手可)

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画像1:
※「STEP_M」ではUnicodeファイル名のmp3を読み込めてすらいない点に注目。
※ファイル名表示用フォントとして個人的にはVLゴシックを推奨したい。

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本ブログ内の関連記事:

2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)


「T-Clock Redux」はタスクトレイ時計表示カスタマイズ用ソフトの決定版?

(元々2016/08/05に旧ブログへ初投稿)

Windowsパソコンのタスクバー右端にあるタスクトレイ内で時計表示を自分の好きなスタイルに変更できるソフトは「TClock Light」シリーズや「TTClock」など幾つかあり、中でも「TTClock」64bitフリー(無料)版は私の64ビットWindows7パソコンで最も手軽に安心して利用できました。
しかし正直どのソフトも他人にオススメするには不安な面があり、それは「TTClock」すら例外ではありませんでした。

つい先日そんな状況を打破できるフリーソフト「T-Clock Redux」があると聞いて試してみると、海外製とはいえ従来のソフトより完成度が高い上に簡単でした。
これなら素直に決定版と言えますね。英語アレルギーじゃない限り真っ先に試してみる価値があると思います。



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画像1:
時刻表示部分を右クリックすると表示されるメニュー。ここで「T-Clock Options」を普通にクリックするとオプション設定画面が出る。


画像2:
オプション設定画面の内容一覧。

画像3:
フォント設定の一例。オプション設定画面の「Time Format」タブ内にある「Advanced clock format」欄の内容は、ここでは全て「yyyy/mm/dd(ddd)HH:nn:ss」にしてある。

画像4:
オプション設定画面の「Miscellaneous」タブ内にある「Use T-Clock's calendar」チェックボックスにチェックを入れると、時刻表示部分を普通にクリックした際に独自のカレンダーが表示される(もう一度時刻表示部分をクリックすると消える)。一度に見られるカレンダーは1~12ヶ月分まで調節可能。これも使い勝手が抜群。

ちなみにカレンダーのタイトルバー内に見える「Day: 217」は、2016/01/01~2016/08/04まで計217日(=31+29+31+30+31+30+31+4)という意味らしい。

(※私の当時の職場では「累日」とだけ呼ばれていますが、この言葉について改めて辞書をひくと「日を重ねること。いく日も続くこと」という意味しか載っていません。メインフレームではジュリアンデートと呼ばれているそうですが…)

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本ブログ内の関連記事:
2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

一太郎2017発売,私のワープロ遍歴

(元々2017/02/05に旧ブログへ初投稿)

2017/02/03、Windowsパソコン用ワープロソフト「一太郎」(いちたろう)の2017年度版…すなわち「一太郎2017」が、(株)ジャストシステムから発売されました。
同社は公式サイト内の沿革によると、1982年10月に8ビットコンピューター用OS(基本ソフト)「CP/M」用の日本語処理システムをデータショウで発表し、1985年8月にはNEC製パソコンPC-9800シリーズ(PC-9801,PC-9821等)で動作する初代の一太郎を発売したとの事。
だからCP/M用日本語処理システムの開発から今に至るまで35年も培われてきたソフトウェア技術が込められているという意味で、一太郎に搭載されている日本語入力システム「ATOK」(エイトック)は「35周年」を謳い文句の一つにしているようです。

これだけ根強い人気のある一太郎ですが、私は学生時代にPC-9800シリーズ版のバージョン3~4を少し使った事があるだけ。バージョン3が比較的快適だったのに対して、バージョン4は極めて鈍重で使いづらかった記憶が微かに残っています。
それより当時は、今は亡きデービーソフト(株)から発売されていたPC-9800シリーズ版「ARUGA」(「P1.EXE」バージョン3.0)のほうが好きでした。こちらは日本語入力システムに「DFJ2」が採用されていて、実際に使ってみると動作速度・機能・デザインのバランスが当時の一太郎シリーズより優れていた印象が強く、フローチャートの作成が特に楽だったように記憶しています。

その後、企業向けパソコンのOSとしてWindows95やWindowsNT4.0が主流になってからは、Microsoft社から市販されている表計算ソフト「Excel」(エクセル)を文書作成で多用。
Excelを使うまでもない文書は"wordpad.exe"すなわち「ワードパッド」(Windows95/NT4.0以降のOSに標準搭載されている簡素でクセの少ない軽快なワープロソフト)で作成するようになりました。
ワードパッドの上位版として市販されている「Word」(ワード)は挙動のクセが強すぎて肌に合わないため、昔も今も使う機会が非常に少ないです。
一方、一太郎2017は最新のHTML5デジタルカタログ(JavaScriptで動作)を一通りチェックしても「少し」どころか「全然」食指が動きません。

ちなみに日本語入力システムは、自宅のWindows7パソコンでは「Microsoft Office IME 2010」からGoogle社の「Google 日本語入力」に切り替えて現在に至っています。

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2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

えひめ国体イメージソング/水樹奈々

(元々2016/07/08に旧ブログへ初投稿)

第72回 国民体育大会(えひめ国体)の開催まで既に450日を切りました。
開催期間は2017/09/30(土)~2017/10/10(火)で、会場は愛媛県内の至る所に散らばっています。(一部の競技は他府県)
その関係で、同県新居浜市出身の声優歌手である水樹奈々が歌うイメージソング「えがおは君のためにある」がJR新居浜駅の構内で放送されています。
親戚の送迎などで同駅に時々立ち寄っている私は当初ほとんど気にしていなかったのですが、改めてチェックしてみると完成度が非常に高くて心地よい曲ですね。
ただ、これを歌唱力の低いオジサンがカラオケで歌うのは無理でしょう。
(例えばレベッカの曲なら、キーを下げれば私でも何とか歌えるんだけどな…)

水樹奈々は個人的に「鋼の錬金術師テレビアニメ版第1期後半の最重要人物である少年型ホムンクルスを凄まじい気迫で悲壮感たっぷりに演じたのが今でも印象に残っています。
(ちなみに最初から仕切り直して原作準拠の最終話を迎えたテレビアニメ版第2期では、他国の王子を補佐する覆面女性戦闘員ランファンを地味ながら好演)
また、新居浜市にある道の駅「マイントピア別子」の端出場(はでば)ゾーンでは観光用鉱山鉄道のナレーションも担当するなど、本人の話題性が高い割に声優としては堅実で郷土愛の高さも感じられる仕事ぶりには、一社会人として見習うべきものすらあるかと思います。

さて国体イメージソングと言えば、先月このブログでも紹介したウインズのウインズ平阪が和歌山橋本市出身との事で、第70回 国民体育大会(わかやま国体)のイメージソング「明日へと」を作詞・作曲しました。こちらはPVを見る限り、しっとり聴かせる感じが強いですね。


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2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)
(初出:2016/10/08) レベッカより難しい「ちょおうさじゃ」

レベッカより難しい「ちょおうさじゃ」

(元々2016/10/08に旧ブログへ初投稿)

新居浜太鼓祭り…今年は10月15日(土)~10月18日(火)に開催されます。
※10月15日(土)は地区内自主運行のみ
そのイメージソング「ちょおうさじゃ」は、京都府出身の演歌歌手・都はるみが全国の自治体からの申し出により数多く唄ったという御当地ソングの一つで、1973(昭和48)年5月に発売されたレコードは既に廃盤との事。
(株式会社ホージャクリエイトの地域密着型フリーペーパー「Hoo-JA!」公式サイト内で2005/10/08付の記事「新居浜新民謡 ちょおうさじゃ」を参照)
私にとっても馴染み深い曲の一つですが、いざ自分で歌おうと思ったら難易度が結構高い!
オジサンにも歌えるようキーを下げようと考えても、どこをどうすればいいのか想像もつきません。

地域性にマッチした内容で聴き取りやすく心地よい優れた完成度を持ちながら、素人(特に男)が歌うには難しすぎる…そんなタイプの曲と言えば、最近このブログで話題にしたえひめ国体(来年9月30日(土)~10月10日(火)開催予定)のイメージソング「えがおは君のためにある」(唄:水樹奈々)を思い出します。
「ちょおうさじゃ」は元々それと異なり低い声から高い声まで急激かつ滑らかに変化させる必要がない分だけ歌いやすいのでは?…と考えていましたが、甘かった。

これらに比べて例えばTMネットワーク(TMN)レベッカの曲なら、自分なりにキーを調節しやすいので、私は学生時代からカラオケで定番にしていました。
それにしてもレベッカより難しい歌を簡単にこなせる都はるみは、さすが昭和時代を代表する大御所の一人といったところでしょうか。
改めて敬服させられます。

マイナンバー通知カードが遂に届いた!

(元々2015/11/01に旧ブログへ初投稿,2015/11/07更新)

2015(平成27)/11/01(日)16:30過ぎに、マイナンバー通知カードが我が家へ届けられました。
郵便局員から直接手渡された封筒の中には、同居している家族全員の分が一人一枚ずつ入ってました。

また、「マイナンバー(個人番号)のお知らせ / 個人番号カード交付申請のご案内」というA4用紙8ページ(表紙&目次は0ページ目に相当)の小冊子も同封されていました。
それによると、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が運営している個人番号カード総合サイトにて、スマートフォンまたは自宅のパソコンからの個人番号カード交付申請手続きも可能との事。
そこで興味本位から私だけ自分のWindowsパソコンから同サイトで申請手続きを実施。
その結果、本日2015年11月1日(日)21時45分すぎに申請受付完了メールが届きました。(ちなみに届いたメールの文字コードはUTF-8)

結局、以下のものを用意すればインターネット経由でも手続き可能と判明。
・申請書ID(※マイナンバー通知カードに半角数字23桁で記載されている)
・メール連絡用氏名
・メールアドレス(※無料版Yahoo!メール(@yahoo.co.jp)でも可)
・生年月日(※西暦で入力する事)
・6ヶ月以内に撮影した顔写真(正面,無帽,無背景)のJPEG画像ファイル
 (※ファイルサイズ20KB~7MB,幅480~6000ピクセル,高さ480~6000ピクセル)


なお、インターネット経由で手続きする場合、メールアドレス登録後は24時間以内に作業を続行しなければ、メールアドレス登録からやり直す必要あり。

また、画像編集ソフトで加工された画像などは受付できない場合があるとの事。

以上。


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画像1:私宛のマイナンバー通知カード(左:表面,右:裏面)
※ヤバそうだと思った箇所は全て赤く塗り潰してます。


画像2:同封の小冊子「マイナンバー(個人番号)のお知らせ / 個人番号カード交付申請のご案内」の表紙&目次(0ページ目に相当)

画像3:個人番号カード総合サイトに顔写真をアップロードする際、こんな注意書きが表示される。

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キッサコ…21世紀の地域重視型仏教系フォークシンガー?

(元々2017/10/05に旧ブログへ初投稿)

先日、某スーパーマーケットでキッサコの「アカガネビト」(リンク先は2010/10/18から公開中の公認PV)がBGMとして聴こえてきました。
これは愛媛県新居浜市にて毎年10月の「新居浜太鼓祭り」を盛り上げるべく作られた2010/10/08発売のCD「Sourya!2」(ソウリャ ソウリャ)に収録された曲で、かなり昔から新居浜太鼓祭りのイメージソングとして散々聴き慣れた都はるみの「ちょおうさじゃ」(1973年5月)とは方向性が大きく異なっているため、初めて聴いた時は新鮮に感じられました。
この曲も「ちょおうさじゃ」と共に末永く語り継がれるといいな…

フォークグループ「キッサコ」は2003年に京都で結成され、紆余曲折を経て2015年春に現在のメンバー構成となりました。
そのプロデュース兼リーダーである薬師寺寛邦(やくしじ かんほう)は、2010年~2013年春の修行期間を経た上で愛媛県今治市にある日照山 海禅寺(にっしょうざん かいぜんじ)の副住職を務めているという、現役の僧侶でもあります。
※海禅寺は京都市にある正法山 妙心寺(しょうぼうざん みょうしんじ)を本山とする臨済宗妙心寺派に所属。

このような経緯からキッサコは音楽業界において独自の地位を確立している模様。
特に薬師寺寛邦の「般若心経 コーラス ver.」(フルバージョンは2016/07/16に松山市民会館の大ホールで開催されたキッサコワンマンライブ2016「結-yui-」のDVDに収録)は、私の葬式でもBGMとして流してほしくなるほど心地よいと思います。

NTVの24時間テレビは40回目…そのテーマ曲への思い

(元々2017/08/31に旧ブログへ初投稿)

日本テレビ放送網株式会社が2017(平成29)年8月26~27日の土~日曜日にかけて放送した第40回の24時間テレビ…私は結局ほとんど興味が湧かず、一瞬たりとも見なかった。(この番組の歴史についてはこちらを参照)

メインテーマ曲が初代の「LOVE SAVES THE EARTH」(作曲:大野雄二,ボーカル無し)だった頃は結構よく見ていたんだけどな…
この曲は第1回(1978(昭和53)年8月26~27日)~第14回(1991(平成3)年7月27~28日)まで使われていた。
どちらかといえば悲壮感・使命感・疾走感が漂うカッコいい曲で、今でも原曲フルバージョンをガラケーの着信メロディにするほど気に入っている。
個人的には本来この曲あってこその24時間テレビだろうという思いが未だに強い。

ちなみに2005年7月21日に発売された大野雄二の2枚組CD「Yuji Ohno, You&Explosion Band -Made In Y.O.-」(レーベル:VAP(株式会社バップ))にはリメイク版が収録されていて、サンバのリズムに乗った明るいアレンジを楽しめる(こちらも参照)。

しかしメインテーマ曲が2代目の「サライ」(谷村新司/加山雄三)へと交替した第15回(1992(平成4)年8月29~30日)から、番組全体が歪(いびつ)な方向へ進み始めたような気がしてならない。そのため何となくだが、だんだん見なくなってしまった。


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2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

印鑑登録&印鑑証明,転居回数

(元々2017/08/29に旧ブログへ初投稿)

2017年8月、印鑑登録および印鑑登録証明書発行(一通)の手続きを市役所で同時に実施。
(両方合わせると、所要時間:15~20分,手数料:600円)
とある理由で十数年ぶりに実印を使うかも知れないのですが、それまで今の住所では手続きをしていなかったためです。
(前回は何度目かの転居絡みで実印を使用)

余談:
実は私の生涯における転居回数は現時点で7回。
四国・関西・東海・関東を渡り歩き、今は生家を再び現住所にしています。
ひょっとしたら死ぬまでに今後あと1~2回は転居するハメになるかも?
できれば、このまま生家で天寿を全うしたいんだけどな…


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画像1:印鑑登録証(表裏)&印鑑登録証明書


画像2:領収書&その他


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2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

「滝の宮公園」内の風景

(元々2017/08/19に旧ブログへ初投稿)

2017(平成29)/08/15(火)の終戦記念日…第二次世界大戦における大日本帝国の降伏が玉音放送により国民へ公表されたという1945(昭和20)/08/15(水)から72年経つ日に、私は愛媛県新居浜市にある滝の宮公園の慰霊塔へ足を運び、そこから周囲をしばらく散歩してきました。
この慰霊塔へは以前も何度か訪れましたが特別な思い入れはなく、一種の本能に近い感じです。
これを機に、今まで同公園にて撮影した写真を幾つか公開したいと思います。



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画像1:
・①(上段左):2016/11/22、第2駐車場のこのあたりで撮影した案内図。
・②(上段右):2017/08/15、正面玄関に相当するロータリーの西端のこの位置で撮影した案内図。
・③(下段左):2016/11/22、②のすぐ傍のこのあたりで撮影した「天正之陣滝の宮口」。
・④(下段右):2015/10/03、②の裏側を撮影。

画像2:
・①(上段左):2017/08/15、花見広場の奥のこのあたりで撮影した、②の慰霊塔の左端にある顕彰碑~戦域図。
・②(上段中):2017/08/15に撮影した慰霊塔。
・③(上段右):2016/01/01、②の慰霊塔を花見広場のこのあたりから撮影。
・④(下段左):2017/08/15、このあたりで撮影した大池。
・⑤(下段中):2017/08/15、このあたりで撮影した大池。中央には②の慰霊塔が小さく写っていて、その背後には標高146.7mの金子山(かねこやま)がある。
・⑥(下段右):2016/01/01、このあたりで撮影した大池。


画像3:
・①(左側):2017/08/15、大池で撮影したコブハクチョウ。
・②(右側):2015/12/18、動物広場で撮影したコブハクチョウ。


画像4:
2016/11/22、第3駐車場から延びる林道・金子芳谷線(延長3.5km)から撮影した滝の宮カントリークラブ(右下は林道の途中のこのあたりにある猪侵入防止用門扉)。詳細は画像5を参照。
※このゴルフ場に林道から勝手に侵入するような事は一切していません。

画像5:
私が別名義で公開中の動画 愛媛県新居浜市 林道・金子芳谷線(猪侵入防止用門扉)~「滝の宮公園」出入口 2016-11-20 内における進行ルート(約2.45km)の地図。
※内容は別途こちらで公開中の画像と同一。


画像6:
(※⑥(中段右)だけ2015/12/24に撮影。他は全部2016/11/22に撮影)
・①(上段左):このあたりにある第1展望台。
・②(上段中):①の第1展望台をもっと手前の位置から撮影。
・③(上段右):①の第1展望台から眺めた風景。
・④(中段左):このあたりにある第2展望台。
・⑤(中段中):④の第2展望台から、慰霊塔や大池がある北東方向を撮影。
・⑥(中段右):④の第2展望台から、慰霊塔や大池をガラケーの内蔵カメラで撮影。
・⑦(下段左):第3駐車場のこのあたりから、第1展望台へと続く通路の石段を撮影。
・⑧(下段中):第3駐車場をこのあたり(林道・金子芳谷線の終点)から撮影。
・⑨(下段右):林道・金子芳谷線の終点にある案内図。



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在りし日の光景:蝉の鳴き声

(元々2017/08/15に旧ブログへ初投稿)

昔話をしよう。2003年4月、(株)スクウェアが(株)エニックスに吸収合併され、商号が(株)スクウェア・エニックスに変更された(こちらも参照)。それよりずっと前の話だ。

1996/07/19、「スターオーシャン」(シリーズ第1作)のスーパーファミコン版が旧エニックスから発売された。(開発元はトライエース)
いつの頃かは忘れたが、このゲームソフトを私も購入して一通りプレイした。
フィールドを縦横無尽に駆け回ったり主人公のラティことラティクス・ファーレンス(名前は変更可)に序盤の必殺技「空破斬」(くうはざん)を連発させたりするのが特に楽しかった。が、最も印象的だったのはゲーム中に聴ける蝉(せみ)の鳴き声。

実はプレイ当時、現実の私の周囲では真夏でも蝉の鳴き声を全く聴けなかった。
いつの間にかゲームの中でしか蝉の鳴き声を聴けない住環境に慣れてしまっていた事に気づいて、私はショックを受けた。

そして時が流れて今、私の周囲では季節によって蝉やら鳩やらカラスやらウグイスなど、色々な生物の鳴き声を当たり前のように聴く事ができる。
とある場所では鶏(にわとり)の鳴き声を朝だけでなく真っ昼間でも夕方でも聴ける。
思えば何と懐かしい気分だろう…
もう私は遠い過去の中でしか存在を許されないのだろうか…?
ふと、そんな事まで脈絡なく考えてしまう今日この頃である。

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2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

物を買わない権利

(元々2017/05/28に旧ブログへ初投稿)

(株)ゲームアーツ初期のパソコン用シューティングゲームの名作「シルフィード(SILPHEED)」…PC-8801(mk2SR以降)版は、1986/12/05の発売から数年後に私も買って結構のめりこんだものです。
(反射神経や運動神経が元々かなり悪いので、シューティング物やアクション物のゲームソフトは当時から苦手なほうでしたが)

そのゲームには数々の裏技が隠されていて、当時のパソコンゲーム雑誌でも一通り紹介されました。その中には制作スタッフからのメッセージを表示できる隠しコマンドもありました。
メッセージの主な内容は当時から業界で問題となっていた海賊版(不正コピー)に関する真面目な本音だったように記憶していますが、その中の一言が脳裏に強く焼き付いて今も忘れられません。
それは「消費者には物を買わない権利がある」という旨の一言です。

私の母は常日頃から新聞の折込チラシで食材などの安売り情報を見かけると消費期限内に使いきれるかどうかや置き場所も考えず(レジ前での傍迷惑な場所取りまで辞さず)無計画に買い漁る癖があり、その様子は「買い物を義務としか考えていない」とさえ言えるほどです。
だから私も時々「たまには物を買わない権利というものを少しくらい真面目に考えんかい!」と嫌味をぶつけずにいられないのです。

買わない権利…私自身も生活の様々な局面で、改めて意識していたいと思います。

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2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)

台湾製GPSデータロガーで別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコースを解析

(元々2017/04/28,2017/05/09に旧ブログへ投稿した2件の記事を集約)


【台湾製の携帯GPSデータロガー「GPS Walker」】

台湾の新北市にあるという大辰科技股份有限公司(LOCOSYS Technology社)から発売されている携帯GPSデータロガー「GPS Walker」(商品コード:E355GPS-WALKER-LOCOSYS,型番:gps-walker-locosys)を、以下の要領で購入~準備しました。

2017/04/18(火)夕方、日本側代理店の(株)アイ・ディー・エーにインターネットで注文(支払方法は銀行振込を選択)
 ↓
代金10692円(送料・税金を含む)をすぐに所定の口座へ振り込む
 ↓
約1時間後、入金確認~発送済を知らせるメールが代理店から届く
 ↓
更に約24時間後、注文した商品がゆうパック便(A4サイズの宅配袋「ビジネスバッグ(小)」に包装された状態)で自宅に届く
 ↓
日本語ユーザーマニュアルに従い、
http://www.locosystech.com/product.php?zln=en&id=51 から、以下5本のファイルをダウンロード。
 "GPS_Walker_User_Manual_V1.6_100513.pdf"(GPS Walker User Manual)
 "GPS_Walker_Quick_StartGuide.pdf"(GPS Walker Quick Start Guide V1.0)
 "GPS Walker_JP.pdf"(製品情報_JP)
 "MiniLink_Installer.zip"(MiniLink_Installer)
 "GPSWalker_FW_V1.12B0222T_SNO.rar"(GPS Walker Firmware)
 ↓
"MiniLink_Installer.zip"ファイルに収録されているmsiファイルを解凍~起動し、MINILINKソフトをWindowsパソコンにインストール

※公式対応OS(基本ソフト):Windows 2000/XP/Vista/7
※「GPS Walker」をパソコンに接続した状態で"MINILINK.exe"(インストール後のMINILINKソフト本体)を起動すると、「GPS Walker」内蔵メモリにtxtファイル(文字コード:BOM無のUTF-8)として保存された軌跡データをkmlファイルに変換でき、それを3D地図ソフト「Google Earth」,Googleマップ地理院地図(電子国土Web)などで読み込む事が可能。



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GPSデータロガー(GPSロガー)とは、人工衛星を用いるGPS(全地球測位システム)で測位した位置情報をリアルタイムで記録するシステムの事。

今まで私は愛車に取り付けているパナソニック(株)の「GORILLA」ブランドのSSDポータブルカーナビ「CN-GP710VD」のGPSデータロガー機能を用いて、別途SDカードにkmlファイルとして保存された軌跡データをGoogle Earth,Googleマップ,地理院地図(電子国土Web)のいずれかに読み込ませる事により、走行ルートをよくチェックしていました。
このカーナビを車から取り外せば歩行時の軌跡データも記録できますが、元々かさばりすぎる上に電池切れも極めて早いので役に立ちません。
その欠点をカバーするため「GPS Walker」を新たに買ったわけです。
(※外観写真は前回の記事を参照)

「CN-GP710VD」が5秒毎にGPSログを記録可能なのに対して、「GPS Walker」は1秒毎の記録も可能な上、単3乾電池1個で最大約15時間のGPSログを容量:2GB(ギガバイト),ファイルシステム:FAT32の内蔵メモリに記録可能との事。
これなら徒歩や自転車で一体どこを通ったのかが従来より簡単にチェックしやすくなるでしょう。

そこで動作テストの一環として2017/04/23(日)朝11時すぎに、新居浜市役所清掃センターの正門前~新居浜駅前駐輪場(およびあかがねミュージアム)すぐ近くの横断歩道の手前付近までの2.5km強を愛車で走行し、その軌跡データをほぼ同時に「CN-GP710VD」と「GPS Walker」へ記録してみました。


※より具体的には
https://maps.gsi.go.jp/#18/33.954569/133.312624 ( https://www.google.co.jp/maps/@33.954569,133.312624,20z )付近 ~ https://maps.gsi.go.jp/#18/33.948829/133.294924 ( https://www.google.co.jp/maps/@33.948829,133.294924,20z )付近までの区間。
※「CN-GP710VD」は愛車に固定した状態で、5秒毎に走行軌跡データを記録。
※「GPS Walker」は付属のストラップで上着の胸ポケットに入れた状態で、1秒毎に走行軌跡データを記録。(データ量の浪費を抑えるため、時速2kmを超える場合だけ記録する設定とする)

すると「CN-GP710VD」では走行距離が2.52km,「GPS Walker」では走行距離が2.57kmとなり、同一のルートに関わらず走行軌跡が微妙に異なるという面白い結果が出ました。
両ファイルを
http://wc1605.webcrow.jp/media/GPS_DATA_public.ZIP に収録して公開中なので、良かったら皆さんもダウンロードして実際にGoogleマップなどで読み込ませてみて下さい。
この"GPS_DATA_public.ZIP"には"GPS_DATA_public"フォルダが入っていて、その中に以下2本のファイルを収録しています。

 "20170423110440.kml"…「CN-GP710VD」に記録した軌跡データ(3KB)
 "GPS20170423_02043800.kml"…「GPS Walker」に記録した軌跡データ(91KB)

実際に地理院地図(電子国土Web)で両ファイルを読み込ませた結果は画像3,実際にGoogleマップで両ファイルを読み込ませた結果は画像4~5を参照。



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また、「GPS Walker」はFMラジオ機能とMP3/WMA音声プレイヤー機能も搭載。
ただし元々今から7~8年前の製品らしいためか、音声プレイヤー機能として実際に使ってみると以下の仕様が判明。

・mp3ファイル(MPEG-1 Audio Layer-3),wmaファイル(Windows Media Audio)の他に、wavファイル(無圧縮の音声ファイル)も再生可能。
(元々wavファイルはmp3ファイルやwmaファイルよりデータ量が極めて大きい割に音質が大差ないため、実質上この機種で扱う利点は無いに等しいのだが…)

・ファイル名に半角カタカナやUnicode特有の文字を使うと、その文字が「GPS Walker」側の液晶ディスプレイ上では空白に化けてしまう。
(それ以外の日本語は正常に表示される。また、文字化けが発生しても音声の選択・再生は問題なく可能な模様)



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画像1:「GPS Walker」パッケージ内の台紙など(実際はA4サイズの半分にも満たない),ゆうパック便の宅配袋「ビジネスバッグ(小)」(実際はA4サイズ)の表裏両面,納品書

画像2:「GPS Walker」クイックスタートガイドの表裏両面

画像3:SSDポータブルカーナビ「CN-GP710VD」および携帯GPSデータロガー「GPS Walker」に記録した走行軌跡データ(上記参照)を地理院地図(電子国土Web)で読み込ませた結果

画像4:SSDポータブルカーナビ「CN-GP710VD」および携帯GPSデータロガー「GPS Walker」に記録した走行軌跡データ(上記参照)をGoogleマップで読み込ませた結果(その1)

画像5:SSDポータブルカーナビ「CN-GP710VD」および携帯GPSデータロガー「GPS Walker」に記録した走行軌跡データ(上記参照)をGoogleマップで読み込ませた結果(その2)

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【GPSデータロガーで別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコースを解析】

2017/05/03(水)早朝、GPSデータロガー「GPS Walker」を作動させた状態で、別子鉱山鉄道下部鉄道跡サイクリングコースを電動アシスト自転車で走ってきました。
当日は「愛媛マルゴト自転車道サービスサイト」内に掲載されている極めて不正確なサイクリングコース地図(全長13.9kmとの記載あり)ではなく、スタート地点やゴール地点など現地の3ヶ所で掲示されているサイクリングコース地図(全長13kmとの記載あり)に従って、スタート地点からゴール地点までをヘッドライト点灯状態(電動アシストONの間だけ使える仕様)で一通り走ってきたわけです。

その結果、実際の所要時間は53分(信号待ち時間を含む)で、コースの全長は記録上14.7kmだから、平均速度は時速16.64km(=14.7km÷53分×60分)となります。
しかしGPSデータロガーへ記録された走行軌跡データを注意深く見ると細かい誤差が結構あり、それを考慮すると実際の全長は推定14km強と言えそうです。

画像6:GPSデータロガーへ記録された自転車の走行軌跡データをkmlファイルに変換し、Windows7パソコンで3D地図ソフト「Google Earth」デスクトップ版に読み込ませた状態
(※kmlファイルをダブルクリックすると「Google Earth」が起動する)



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本ブログ内の関連記事:
2019/03/25 ヤフーブログ保全月間(2014~2017年分)
(初出:2017/04/27) 中学時代の組立AMラジオ