2019年3月25日月曜日

中学時代の組立AMラジオ

(元々2017/04/27に旧ブログへ初投稿)

2017年4月、かなり懐かしい物が現在の自宅の押し入れの中から見つかりました。
それは2012年3月に廃業したというフォアーランド電子株式会社(公式サイト閉鎖済)が教材用として発売していたAMラジオ組立キットFR-608。
私が中学生だった頃に学校の授業でハンダごて等を用いて組み立てた、スーパーヘテロダイン方式(受信した電波を一旦中間周波数の信号に変換する方式)の6石(トランジスタを6個使用)ラジオです。

電源は単3乾電池2個または別売ACアダプタ。周波数は530~1605kHz。
スピーカーユニットは着脱可能で、本体から取り外した場合はスピーカー直付の接続コードを本体側のモノラル音声イヤホンジャックに繋ぐ使い方も可能。
背面部にある黒いプラスチック製クリップをズボンのベルト等に差し込めば、ラジオをカッコよく持ち歩く事も可能。

数十年(?)ぶりに電池を入れてみると充分使えますし、見た目もいいと思います。
しかし今となっては結構かさばる上に、AM/FMラジオ搭載機器を他にも何台か使っているので
、もう分別処分済。
元々組立当時の私の学年,クラス,出席番号,実名を赤い筐体(きょうたい)の内側の数ヶ所に油性マジックで書いたままだから、他人に譲る気も起きません。


余談:
家具類に関してはウチに30年以上前の物も結構ありますが、電器製品は20年以上使っている物さえほとんどありません。
特に私が直接買った物だと、2000年9月から愛用中のソニー製クロックラジオが一番古いかも。
本来もっと長く使えるのに、用途や生活習慣の微妙な変化に伴う買い替えによって不要になるケースが多いのです。


写真1:2017/04/23(日)11:50前後に5枚とも撮影。
※右上の青い機器は大きさ比較のため撮影した台湾製GPSデータロガー(GPS(全地球測位システム)で測位した位置情報をリアルタイムで記録する機器)だが、この大きさでFMラジオ機能とMP3/WMA音声プレイヤー機能も搭載。この写真では付属のステレオ音声イヤホン,Windowsパソコン接続用ミニUSBケーブル,ストラップを繋いでいて、液晶ディスプレイにはGPS衛星信号受信状況が表示されている。

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