2019年3月25日月曜日

キッサコ…21世紀の地域重視型仏教系フォークシンガー?

(元々2017/10/05に旧ブログへ初投稿)

先日、某スーパーマーケットでキッサコの「アカガネビト」(リンク先は2010/10/18から公開中の公認PV)がBGMとして聴こえてきました。
これは愛媛県新居浜市にて毎年10月の「新居浜太鼓祭り」を盛り上げるべく作られた2010/10/08発売のCD「Sourya!2」(ソウリャ ソウリャ)に収録された曲で、かなり昔から新居浜太鼓祭りのイメージソングとして散々聴き慣れた都はるみの「ちょおうさじゃ」(1973年5月)とは方向性が大きく異なっているため、初めて聴いた時は新鮮に感じられました。
この曲も「ちょおうさじゃ」と共に末永く語り継がれるといいな…

フォークグループ「キッサコ」は2003年に京都で結成され、紆余曲折を経て2015年春に現在のメンバー構成となりました。
そのプロデュース兼リーダーである薬師寺寛邦(やくしじ かんほう)は、2010年~2013年春の修行期間を経た上で愛媛県今治市にある日照山 海禅寺(にっしょうざん かいぜんじ)の副住職を務めているという、現役の僧侶でもあります。
※海禅寺は京都市にある正法山 妙心寺(しょうぼうざん みょうしんじ)を本山とする臨済宗妙心寺派に所属。

このような経緯からキッサコは音楽業界において独自の地位を確立している模様。
特に薬師寺寛邦の「般若心経 コーラス ver.」(フルバージョンは2016/07/16に松山市民会館の大ホールで開催されたキッサコワンマンライブ2016「結-yui-」のDVDに収録)は、私の葬式でもBGMとして流してほしくなるほど心地よいと思います。

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