2021年11月23日火曜日

思い出のバイナリエディタ

※私がTwitterに度々投稿しているバイナリエディタ関連ツイートも参照。

元々コンピューターの内部では全てのデータを二進法(binary)の数字(0と1だけ)として取り扱っていて、それらを必要に応じて人間に理解できる文字,映像,音声などの情報に変換した状態で表現しています。
そのためバイナリエディタ(バイナリーエディタ)と呼ばれる類のソフトウェアを使えば、コンピューター上のファイルを種類に関係なく生の情報として閲覧・編集可能です。

※実際にはバイナリエディタの画面上では普通、ファイル内のデータを16進法(hexadecimal)の数字(0~9,A~Fの16個の文字を使って表現)に変換した状態で表現しています。

私は先日、そのバイナリエディタをひょんな事から数ヶ月ぶりにWindowsパソコンで利用しました。
そこで今回は個人的に最も印象的だった無料のバイナリエディタを3本紹介します。(ずっと前に全部Twitterにて紹介済ですが、それらを纏める意味合いで…)

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Dump4w Windows用64bit版
Unicodeファイル名に対応。論理的には16EB(エクサバイト)=16777216(=1024×1024×16)TB(テラバイト)までの極超巨大サイズのファイルも扱えるらしいが、実用上は1TB(テラバイト)=1024GB(ギガバイト)までのファイルサイズを推奨との事。
2013(平成25)年10月公開のバージョン1.33が未だに最新版ですが、私は今でも最も愛用。

PowerWitch the Royal Windows用
2005(平成17)年公開のバージョン1.04が事実上の最終版。デザイン等は今でも好きな範疇です。

PowerWitch NEC製PC-9800シリーズ向け(PC98-NXは不可) MS-DOS用
1998(平成10)年公開のバージョン1.22が最終版。Windows用ではなくMS-DOS用のバイナリエディタとしては最も気に入ってました。
(※画像はWindows用のPC-286/386/486/586シリーズ(NEC製PC-9800シリーズと互換性があるEPSON製パソコン)エミュレーターソフト「Anex86」経由で起動したバージョン1.19のメイン画面)

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