2019年4月1日月曜日

新元号「令和」(れいわ/Reiwa)

西暦2019年5月1日(水)に施行される新元号が「令和」(れいわ/Reiwa)に決定され、首相官邸公式Twitterアカウントからは本日2019(平成31)年4月1日(月)午前11時41分付で発表されました。
そのため今日から30日以内に新元号への対応を完璧に終えなければなりません。
果たして、この30日間で世間の混乱は本当に抑えられるでしょうか?ここからが正念場ですね。

さて、日本の家庭や業務でコンピューターが少しずつ使われるようになったのは1980年代に入ってからです。しかし昭和天皇の崩御により元号が「昭和」→「平成」に代わった西暦1989年1月8日(日)の当時は、コンピューターが現在ほど家庭に普及していない上に「インターネット」という言葉自体も存在していませんでした。
だから改元に伴う世間の混乱は、当時の私から見て意外と大きくなかったように記憶しています。

ところがMicrosoft社のWindows95日本語版が1995(平成7)年11月23日(木)に発売されたのを機に、パーソナルコンピューター(パソコン)の普及が以前とは比べ物にならないほど加速。その後はパソコンでインターネットを利用するためのハードルも急激に下がっていきました。
さらに(株)NTTドコモが携帯電話の「FOMA」本格サービスを2001(平成13)年10月に開始(こちらを参照)したのを機に、携帯電話でのインターネット利用も一般化していきました。

そのようにコンピューター機器やインターネットが誰にとっても当たり前の存在となったため、改元に伴うシステム改修の手間暇や費用は以前と比べ物にならないほど増大・悪化しているように見受けられます。そして後になればなるほど、元号の表記を必要とする和暦を生活や仕事で使うのが煩わしくなる一方です。

パソコン歴やインターネット歴が既に20年を超えている私としては、それ故に実は本来なるべく和暦(元号)を人生全般から徹底的に排除したいのです。
特に事務手続きや公文書などで「和暦しか使われていない」状況を見ると、かなり憤りを覚えます。
(せめて西暦との併記なら、まだ良かったのですが…)
いや、もう和暦/元号に関しては、今回の改元に関わる一連のアレコレを心のどこかで割と気楽に楽しみながらも、存在自体が本当に「迷惑だ!!」とすら思っています。
それでも今後も付き合っていかなければならない辛さを味わいながら、これから私も改元に伴う準備を更に進めていきましょうか…

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