2018年4月27日金曜日

遠足の苦い記憶

今朝、マイカーを運転中に、どこかの小学校の低~中学年の遠足と思しき集団が見えた。

私の場合、小~中学生時代は遠足にしても社会見学にしても林間学舎にしても、かなり苦い記憶しか残っていない。
特にバス酔いには毎回かなり酷く悩まされて何度も吐いた。
社会見学では雨天などのため予定が急遽変更され、他所の小中学校の体育館内で弁当を食べるだけで終わった。
小学6年生の頃は父の転勤に伴い大阪府へ転居したが、転居前の小学校と転居先の小学校で開催された小学6年生向けの修学旅行には転居時期との関係で両方とも参加できなかった。
林間学舎ではキャンプファイヤー中のドサクサに紛れて誰かが起こした石投げ事件により引率の教師陣から大目玉を喰らった上、おなら一発で同クラス内の敵生徒から夜中にボコボコ殴られた。
他にも散々な記憶だけが脳裏に残っている。

高校に入ってからは修学旅行でスキーを体験したり、アマチュア無線部に入って無線従事者免許を取得して校舎内または学校の外で自然公園内に泊まり込んで全国規模の無線通信コンテストに参加するなど、なかなか充実していた。

しかし、それらも今では遠い記憶。
そして最後は何もかも忌まわしい過去の記憶へと塗り変わり、やがて数十年後は激痛にのたうち回り泣き喚きながら一人寂しく無様な死を迎えるのだろう。
もう、そんな未来しか私には見えなくなっている。

━━ このブログは元々そんな私の終末空間なのだ ━━

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