2018年10月1日月曜日

沖縄県が日本国からの独立を画策?

昨日2018/09/30に投開票された沖縄県知事選挙は、沖縄に駐留していた米兵を父に持つ前衆院議員の玉城デニー氏(58歳/無所属)が、40万票近くを獲得して当選しました。
(このニュースについては読売新聞公式サイト「YOMIURI ONLINE」内のこちらを参照)

デニー氏は沖縄を「基地負担を一方的に押し付けられる島」から脱却させるためとして、宜野湾市にある米軍の普天間飛行場を名護市辺野古へ移設する計画に反対する立場を声高に主張しています。
しかし私は遅まきながら先日、ある一つの主張に危機感を覚え、支持できなくなりました。
それは「一国二制度」

デニー氏は2018/05/17の第196回衆議院内閣委員会17号で「沖縄を一国二制度にして関税をゼロにし、消費税をゼロにする…そのぐらい大胆な、これからの沖縄の将来を見越した、そういう提案もぜひ行って頂きたい…」と主張しました。
その件は当日中にYouTubeで公開されたこちらの動画(4時間22分5秒)の4:21:07付近で今も見る事ができます。
また、Twitterに当日15:58付で投稿されたこちらのツイート内でも4秒の動画として見られます。
さらにデニー氏は本人の公式サイト内のこちらでも現在「道州制や一国二制度など根本的な地域の在り方を定め…」と明言しています。

道州制はともかく一国二制度については、沖縄周辺における各国の動向と考え合わせると、明らかに日本の国益全体を深刻な危機に陥れる主張と言わざるを得ません。
将来的には沖縄県を琉球国として日本国から独立させる意図すら込められているのでは?…そこまで疑われても仕方ないでしょう。

これまでの日本政府のようにアメリカ合衆国との関係をあまり重視しすぎるのもどうかとは思いますが、だからと言って中華人民共和国や大韓民国などに付け入る隙を大きく晒すのは更にマズいだろ…と私は今更ながら思うのです。

◆━━◆

本ブログ内の関連記事:
2021/10/31 総選挙の日

0 件のコメント:

コメントを投稿