2025年8月10日日曜日

市民プールの思い出

小学生時代の私は水泳が苦手で、小学6年生になって初めて25m泳げるようになりました。
その苦手意識を更に払拭するため、中学校では敢えて水泳部に入部。すると自分でも意外なほど早く、ノンストップで1000m泳げるようになりました。
(元々体育全般が苦手だった事もあり、泳ぐ速度は私がダントツで最も遅かったのですが…)

さて水泳と言えばプール。
私が住んでる愛媛県(えひめけん)新居浜市(にいはまし)の東雲町(しののめちょう)1丁目で国領川緑地:E区域の東隣にある新居浜市東雲市民プール1972(昭和47)年6月に完成して以来、毎年7月1日~8月31日の2ヶ月間(10:00~18:00)だけ開場し、高校生以上60円(2時間を超えると1時間ごとに60円増),中学生以下10円(2時間を超えると1時間ごとに20円増),コインロッカー10円(硬貨は返却なし)という低料金で未だに利用可能です。

このプールで小中学生が次々と盗難の被害に遭ったという記事が読売新聞オンラインに先月2025(令和7)/07/19(土)付で配信されていたのを機に、私は先週2025(令和7)/08/03(日)このプールを数年ぶりに訪れて昔の思い出に浸っていましたが、結局30~40分で飽きて帰宅しました。

プールに限らず定期的な地域行事なんて、実は元々そんなもんでは?
「何回参加しても飽きない」のが理想ではありますし、毎回「今年も楽しみだな」とは思えても、実際に足を運んでみると(趣向を多少変えたところで)マンネリ感のほうが強くて徒労に終わった気持ちのほうが結構ありがちではないかと思います。
しかし私くらいの年代になると日々の業務で精神的ダメージを常に味わいながら、「これから死ぬまでの間に年一回の行事へ参加できる回数は、あと何回あるだろうか?」みたいな事を、頭の片隅で少しずつ意識するようになっていくものです。その行事や施設に幼少時から思い出があるなら尚更です。
そうなると、いくら虚しくても参加せずにいられないというのも、また人情でしょう。

━━ このブログは元々そんな私の終末空間なのだ ━━

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※新居浜市東雲市民プールについては、Googleマップでは以下の位置情報を参照。

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※画像1~2は元々この記事の投稿をTwitter(現X)上で告知するこの発言に掲載。
※画像3~5は元々2025/07/21にTwitter(現X)上で投稿したこの発言に掲載。

画像1:Googleマップから転載~加工した現地の地図(航空写真)。

画像2:2025/08/03に撮影した現地周辺の風景および私が買った当日の普通使用券。

画像3:Googleマップから転載した現地周辺地図(通常表示)

画像4:東雲市民プール 公式サイト内のこちら(2025/07/21現在)を転載

画像5:新居浜市役所 公式サイト内のこちら(2025/07/21現在)を転載



2025年1月6日月曜日

2026年(来年)から献血にスマートフォン用アプリが必須

※私がTwitter(現X)に投稿している献血/ラブラッド関連発言も参照。

献血を希望する人は、各献血会場の受付で自分の右手人差し指を専用の読み取り機にかざして静脈パターンを照合する事により本人確認を行う必要があります。これは指紋認証と異なる仕組みで、より確実かつ衛生的という利点があるとの事。

また、日本赤十字社の献血Web会員サービス『ラブラッド』(2018(平成30)/10/29に旧『複数回献血クラブ』からリニューアル)の会員は、少なくとも以下3項目を自分で管理する必要があります。

 (1) 献血者コード
 (2) ログイン用パスワード
 (3) 献血記録照会用パスワード

この『ラブラッド』は現在は入会しなくても差し支えないようです。しかし来年2026(令和8)/01/05(月)からは献血カード/献血手帳が使えなくなり、その代わりとして『ラブラッド』のスマートフォン用アプリ(Android対応版またはiPhone対応版)が必須となります。
そのため「スマートフォンを持ってない人」または「スマートフォンでのアプリ利用が苦手な人」は、今後あと1年弱で献血を実質上ほぼ断念せざるを得なくなるでしょう。
一つのスマートフォンで二人以上の『ラブラッド』アカウントを管理する事も可能ですが、個人的には正直ちょっとオススメできません。

日本赤十字社は「今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い世代の献血へのご理解とご協力が必要となります」と主張しています。その対策および献血受付業務の効率化やコストダウンを図る目的で、元々2022(令和4)/09/28に導入された『ラブラッド』のスマートフォン用アプリを来年2026(令和8)年から必須としているのでしょう。
このアプリはAndroid対応版だけで累計ダウンロード数が既に50万回を超えていたので、一応それらの目論みは成功しつつあると判定して良さそうな気もします。しかし本当にそれで良いのでしょうか?
そんな疑問や不安から、今回この記事を本ブログに投稿した次第です。

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(※画像1~2は元々2025/01/03にTwitter(現X)へ投稿したこの発言に掲載)

画像1:Androidスマートフォン用『ラブラッド』アプリをダウンロードするためのWeb画面。

画像2:Androidスマートフォン用『ラブラッド』アプリを私のスマートフォンで初めて起動~ログインした直後のアプリ画面。各献血会場の受付では、このアプリ画面に表示される献血者コードのバーコードを係員に読み取ってもらう事になる。Webブラウザ版『ラブラッド』では献血者コードのバーコードが表示されないため、どうしてもアプリが必要。


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本ブログ内の関連記事:
2018/10/29 複数回献血クラブ『ラブラッド』のリニューアル
2018/03/02 献血50回目

2024年10月3日木曜日

昔の小説…火浦功「未来放浪ガルディーン」

※私がTwitter(現X)に投稿しているガルディーン関連発言懐ラノ関連発言も参照。

火浦 功(ひうら こう)のSFギャグ小説「未来放浪ガルディーン」シリーズは、(株)KADOKAWA(当時は(株)角川書店)が「未だに絶版せず現在も」ライトノベルとして取り扱っている作品の中では最古参らしく、本編第1巻「大熱血。」は元々今から38年以上前の1986/08/13に発売されましたが、現在は本編(既刊3巻)外伝(既刊2巻)の全てをAmazonKindle電子書籍として買う事もできます。

また、1988/09/25,1992/04/25にはワーナー・パイオニア(株)(現 (株)ワーナーミュージック・ジャパン)からイメージアルバムCD「大歌劇。」が発売されました。こちらは既に中古でしか入手できませんが…

これらの内、原作小説の本編第1巻「大熱血。」は私が初めて自分で買った小説単行本でもあります。そして先日、本編と外伝のKindle電子書籍版も遅まきながら全て購入したため、今回このブログで7ヶ月ぶり(苦笑)に新規投稿するネタとして選んだわけです。

作品全体の主なあらすじはこちらを参照して頂くとして、今にして思えば、ゆうきまさみ(キャラクターデザイン),出渕裕(メカデザインや挿絵を担当),そして本編第2巻で初出の意味深なキーワード「プロジェクト・バビロン」(機動警察パトレイバーでは「バビロン・プロジェクト」)との関係もあり、後年のアニメ/漫画「機動警察パトレイバー」の数百~数千年後が舞台だと勝手に解釈しても結構イケるのでは?…と私は考えてます。

いずれにせよ、未完であるという事にさえ目をつぶれば、最近の新規読者にも迷わずオススメしたくなる傑作の一つと言えます。
せっかく電子書籍版も発売されているのだから、私は今後もTwitter(現X)にて時々言及したいな…

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(※画像1~4は全て、2024/08/31にTwitter(現X)へ投稿したこの発言に掲載)

画像1:イメージアルバムCD「大歌劇。」のフロントジャケット

画像2:イメージアルバムCD「大歌劇。」のバックインレイ(ケース裏側のジャケット)

画像3:イメージアルバムCD「大歌劇。」のブックレット内の目次

画像4:本編第1巻「大熱血。」に掲載されているカラー口絵および挿絵の一部

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2024年3月3日日曜日

四国衣料品(作業服)商戦:ワークマン/ワークウェイ/他

私は衣料品/工具類/作業用品などを買う際、現在はDCM(株)/(株)コメリ/コーナン商事(株)の各ホームセンターおよび以下の(作業服メインの)衣料品店を訪れる事が多いです。

その内、ファイト新居浜店は本日2024(令和6)/03/03(日)に開店2周年を迎えました。この店は元々もっと何年も前から営業しているかのように私は錯覚していたのですが、実際は2年しか経っていないとの事で、それだけ現地に馴染んでいるのでしょう。
私用でも作業着系の服装を好む私としては、今後も他店共々末永い繁盛を願うばかりです。

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Googleマップ上で新居浜市にて「ワークマン OR ワークウェイ OR サンマルト OR サンワークス OR ファイト」を検索した結果は、以下の位置情報を参照。


※Googleマップ上で西条市/新居浜市/四国中央市にて「DCM OR コメリ OR コーナン」を検索した結果は、以下の位置情報を参照。


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2024年2月22日木曜日

忍び寄る地方都市の過疎化

※私がTwitter(現X)に投稿している新居浜市関連発言も参照。

2020(令和2)年の国勢調査によると、愛媛県の総人口は全国28位の133万4841人で、同県内の市町別人口は以下のトップ3を含む全市町とも前回の調査結果から減少しています(詳細はこちらのPDF文書ファイルを参照)。そのため空き家関連を含む今後の人口減少対策が一層望まれています。

 1位…松山市:51万1192人
 2位…今治市:15万1672人
 3位…新居浜市:11万5938人

私の実家や現住所がある愛媛新居浜市では、その一環として来年2025(令和7)年3月を目標に、市役所の支所を3ヶ所(上部支所/川東支所/別子山支所)→1ヶ所(別子山支所のみ)に減らす方針です。

廃止予定の上部支所と川東支所には職員が5人ずつ配置され、住民票や印鑑登録などの届け出や証明書の交付など年間およそ4万件の窓口業務を取り扱っていますが、その6割以上はコンビニで対応可能との事。コンビニで扱う手続きは今後も更に増える予定だから、それに伴い支所を減らしても差し支えないと判断されたようです。詳細はこちらまたはこちらの報道記事を参照。

このような動きは、山間部や離島の過疎地域と無縁そうな他の市街地や都道府県にとっても、決して対岸の火事ではないと思います。本州側の大都市も、今の内に将来の人口減少対策をもっと真剣に考え始めておくべきではないでしょうか?

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画像1:別子山支所~上部支所(廃止予定)~市役所~川東支所(廃止予定)を結ぶ計40km超の移動経路(※元々この発言に掲載)。Googleマップではこちらも参照。

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※Googleマップ上で「"新居浜市役所" OR ("新居浜市" AND "支所")」を検索した結果は、以下の位置情報を参照。
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2024年1月12日金曜日

四国コンビニ商戦:ある一店舗の死

セブン-イレブン, ファミリーマート, ローソン, ミニストップ, etc... 様々なコンビニエンスストア(コンビニ)が四国の至る所でも熾烈な商戦を日夜繰り広げていて、新たな店が次々と開店/移転/閉店等を繰り返す光景も日常茶飯事となっています。
そんな中から今回は、今月末2024(令和6)/01/31(水)9:00の閉店が昨日2024(令和6)/01/11(木)朝に店頭で発表されたファミリーマート新居浜土橋店にスポットを当ててみたいと思います。

元々この店は愛媛新居浜市を東西に走る国道11号線と南北に走る黒道が交わる丁字路「土橋交差点」に隣接していて、すぐ北隣で昨年2023(令和5)/10/06に(株)ミッキークリーニングコインランドリーミッキー 土橋店が開店した事により、立地条件が一段と向上して更なる繁盛が見込めるのではないかと傍目には思われていました。
私自身が立ち寄って買い物する機会も、実際それなりに多いほうではありました。

しかし以下のような強豪ライバルに囲まれてる中で果てしない消耗戦を強いられ続けているようにも見受けられます。

約400m北…ダイレックス土橋店(※国道11号新居浜バイパスの延長工事区間と黒道が交わる十字路に隣接)

約700m西…ファミリーマート新居浜中村店(※国道11号線と広瀬公園通り/県道136号線(金子山通り)が交わる十字路「西の端交差点」に隣接)

約940m東…ローソン新居浜松原町店(※国道11号線と長田通りが交わる十字路「長田交差点」に隣接)

そのため、いつ力尽きても結局おかしくなかったのかも知れません。
もちろん他の様々なコンビニ/ドラッグストア/食品スーパー/デパート/ショッピングモール等も、遥か昔から常に同様の危機と隣り合わせと言えます。
これからも我々は、あらゆる店の栄枯盛衰に一喜一憂しながら今を生きる事になるのでしょう。

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※ファミリーマート新居浜土橋店の場所は、Googleマップでは以下の位置を参照。

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画像1:ファミリーマート新居浜土橋店の閉店お知らせ(※元々このツイートに掲載)

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本ブログ内の関連記事:

2024年1月3日水曜日

令和6年能登半島地震

一昨日2024(令和06)/01/01(月)16:10頃、石川県能登地方(輪島の東北東30km付近=珠洲市石神町のこのあたりらしい)の深さ約15kmでマグニチュード(M)7.6(暫定値)の地震が発生し、石川県羽咋郡(はくいぐん)志賀町で最大震度7を観測したほか、能登地方の広い範囲で震度6弱以上の揺れを観測するなど、多大な被害を伴いました。

気象庁は、この地震および2020(令和2)年12月以降の一連の地震活動について、陸域でM7.0以上かつ最大震度5強以上の基準を満たした事から、名称を「令和6年能登半島地震」と定めました。(こちらこちらの記事も参照)
そのため珠洲市(震源地)/穴水町/能登町が壊滅的状況に陥るなど、被害は拡大するばかり。

元々阪神・淡路大震災に巻き込まれた当事者の一人であり、東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震の揺れを当時の職場で僅かながら直接感じ取った一人でもある上に、愛媛県内で中央構造線断層帯の近く(こちらも参照)に住んでいるため南海トラフ地震に巻き込まれる危険を警戒しておくべき立場にある私にとって、この件を他人事で済ませるのは本来かなり良くない事だと頭では理解しているつもりです。

しかし当時の私は揺れを一切感じなかった上に、年末年始の仕事に意識の半分くらいを持っていかれていて、さらにテレビ/ラジオを「自宅で」視聴する習慣が消え去って久しい事もあり、改めて振り返ってみると我ながら意外なほど冷淡な気持ちになってしまっています。
こんな気持ちのままではダメだと自覚しているし、防災の意識や対策準備をそろそろ本格的に見直すべきだと思ってはいるんだけどな…なかなか踏ん切りがつかないや。

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本ブログ内の関連記事:
2018/09/06 平成30年北海道胆振東部地震
2018/06/28 地震の思い出
(初出:2016/04/28) ドライブ:九州(2008/12/28+α)