2026年4月1日水曜日

方言の是非

昔話をしよう。あれは私が小学6年生になってからゴールデンウィーク中、父が転勤するため愛媛新居浜市→大阪豊中市へ一家で転居した…それから間もない頃の出来事だ。

当時5階建て社宅の5階にあった転居先で同じ社宅に住む他の奥様連中も集めて、米国West Bend(ウェストベンド)社製「Lustre Craft」(ラスタークラフト)無水調理器具セットの販売会がホームパーティー形式で開催された。
「Lustre Craft」は底面5層/側面3層の構造を活かしたウォーターシール効果による無水調理機能を売り文句とするステンレス鍋が主体で、当時そのセットを買った私の母は数十年後の今も実家で使い続けているため既に充分過ぎるほど元が取れているようだが、それとは別に極めて印象的な出来事が当時の販売会で発生した。

元々愛媛県の旧伊予三島市(現在の四国中央市)出身だった母は、同じ旧伊予三島市の金砂町(現在の金砂湖国定公園周辺)から一家で新居浜市に転居していた父と結婚した後も、独特の方言を当然のように使い続けていた。
その方言の一つに「しゃっち」がある。元々大分県や北九州地方において「わざわざ」「敢えて」「強いて」という意味で、呆れやたしなめを含んだ「今わざわざそれする?」という意味合いも込められているらしいが、私自身はGoogleでの検索により最近やっと意味をまともに把握できた。


そして転居先の大阪府豊中市には私自身と同様に、「しゃっち」の意味を知らない者しかいなかった。
私の母が前述の「Lustre Craft」販売会の最中、何気なく当然のように「しゃっちねぇ…」と口にしたところ、主催者側の男性販売担当員を含む周囲の全員から「何その変な言葉は?」という意味合いで爆笑された。
私自身と妹と父は母と異なり元々「しゃっち」という方言をほとんど使っていなかったため、母が周囲から嘲笑された事に対する違和感や反感は、実は意外なほど湧いてこなかった。むしろ「そりゃ考えてみれば笑われて当然か」程度の感想しか湧いてこなかったほどだ。
全国的な知名度が大阪弁ほど高い方言なら、そこまで笑われずに済んだのかも知れないが…


いずれにせよ、この件をきっかけに私は密かに、方言の必要性や存在意義を根底から疑問視するようになった。
そもそも他人に意味が伝わりにくい言葉に、一体どれほど価値があるのだろうか?
地域の文化や伝統を守るためと言えば聞こえは良いが、今まで四国・関西・東海・関東を自分の勤務先の都合で(または子供の頃に親に連れられて)渡り歩いてきた私に言わせれば、「標準語以外は無理に存続させる必要が無い」という気持ちのほうが、実は非常に強くなっている。
そうは言っても日常生活において何気なく方言が口から出てしまうのであれば、それはそれでも良いとは思う。
要は方言に関して、人為的にどうこうしようと考えるよりも、自然の成り行きに任せようという事だ。
それでいいじゃないか。

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本ブログ内の関連記事:
2023/05/22 私の転居遍歴

2026年3月31日火曜日

3G(第3世代)携帯電話の終焉

※私がX(旧Twitter)に度々投稿している携帯電話(ガラケー/スマホ/FOMA等)関連発言も参照。

(株)NTTドコモの第3世代移動通信システム(3G)「FOMA」サービスが以下の通り、本日2026/03/31付で25年近い歴史に幕を下ろしました。

2001(平成13)年5月:試験運用開始
2001(平成13)年10月:本格運用開始
2026(令和8)年3月31日(火):サービス終了

これにより日本国内で利用可能な携帯電話(スマートフォン(スマホ)など)は全て、4G(第4世代)または5G(第5世代)の移動通信システムを利用するタイプだけとなりました。

それに先立ち昨年2025(令和7)年2月に私の母も、パナソニック製docomo向けガラケー「docomo STYLE series P-07B」(2010/09/10発売) → シャープ製docomo向けAndroidスマートフォン「AQUOS wish4 SH-52E」(2024/07/04発売) へと、遂に買い換えました。(母の携帯電話は現在2機種目)
※ちなみにパナソニックは2023(令和5)年7月末、ドコモ向け携帯電話のサポートを全て終了済

今や老いも若きも4G(第4世代)以降のガラホ®/スマホばかり。そんな時代の節目を改めて実感。

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ちなみに私自身は今年2026(令和8)/01/06(火)、携帯電話利用歴が25年に達しました。
携帯電話の利用を初めて開始した2001(平成13)/01/06(土)から本日2026(令和8)/03/31(火)までの内訳は、概ね以下のような感じです。

第2世代型:計6年
第3~3.5世代型:計11年9ヶ月半
第4(正確には第3.9&第4)~5世代型:計7年5ヶ月半(現時点)

ガラケー:計17年6ヶ月半
Androidガラホ®:計2年10ヶ月
Androidスマートフォン:計4年10ヶ月半(現時点)

また、現在(9機種目)の愛機であるシャープ製docomo向けAndroidスマートフォン「AQUOS sense7 SH-53C」(2022/11/11発売のブラック)は2023(令和5)/07/08(土)に購入。
いつの間にか私もガラケーやガラホ®に戻れなくなってしまっていました。恐らくは将来、自分が死ぬ瞬間までスマホを握り続けてしまうのかも?

━━ このブログは元々そんな私の終末空間なのだ ━━

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